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チャーハンをメインテーマにした中華料理コミックス、華中華の最新巻が出ていたので購入しました。
中華街の大手中華料理店を辞めた主人公が、別の小さな中華料理店でチャーハンを作る、というストーリーです。チャーハンは星の数ほど作れる、とは主人公の華子の言葉ですが、それに違わず、毎日魅力的なチャーハンを作り、数々の困難を乗り越えていきます。
相談に来た人の悩み事をチャーハンで解決する回もあり、広義の職人モノともいえそうです。基本的に心温まるお話ばかりで、荒んだ心をいやしてくれます。
なお、原作者の西ゆうじさんが死去されたため、本巻が最終巻で、未完となりました。各話完結のため消化不良感はありませんが、この素敵なお話がもう読めないのは残念です。
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