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電撃文庫の新刊で、「さくら荘のペットな彼女」の最新巻が発売されていたので、購入しました。これが最終巻です。
この作品は、変人の巣窟であるさくら荘に入居することになった主人公が、変人達との交流を通じて自分なりの目標を持ち、将来に向かって進んでいく成長物語です。
この作品に登場するさくら荘は、単身寮という設定ですが、どこにでもこのような場所はあるでしょう。例えばサークル棟であったり、部室であったり。本巻では、それぞれの成長と、さくら荘から、学生生活からの卒業を丁寧に描いています。
このような奇人変人かつ天才集団をまとめて何かする主人公が平凡ではあり得ないのですが、それでもどこかで自分を投影してしまうのは人の性、というものでしょうか。何かを始めるのに、遅すぎるということはない、とも言いますし、私も夢を追いかけてみてもいいのかもしれませんね。
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