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JR大阪駅を通る用事があったので、少し時間を割いてNEX-6で写真を撮りました。レンズは10-18mm。広角ズームの中では小型軽量の部類で、余分に一本忍ばせておけば、ケータイやコンパクトカメラでは撮影できない、一眼ならではの写真が撮れる憎いヤツです。
夏の夕方で空はまだ明るく、夜景撮影というわけにはいきませんでした。また、あいにくの雨上がり、曇り空で爽快さもいまひとつで少し残念です。とはいっても、大屋根のトラス構造をきりっと描写してくれてますね。NEX-6とあわせても600gを切る軽量さでこの描写、買って良かったと感じる瞬間です。
こちらは時空の広場にある時計です。手持ちだと、対称性を出すのはなかなか難しいですね。
屋根の鉄骨が曲がって見えるのは、広角歪みではなく、元々緩やかに湾曲しているのです。
大阪駅は、当初の設計ではホーム上に屋根はなく、この大屋根だけで雨を防ぐことになっていましたが、あまりに大屋根の高さが高く、風で吹き込んだ雨がホーム上に降り注ぐため、急遽ホーム上に屋根を設けたとか。ホーム上の屋根は透明で、開放感を損なわない配慮がされてますが、若干損なわれているのは否定しがたいところ。自然相手は難しいですね。
広角レンズは肉眼ではありえない画が撮影できて、見た目に分かりやすく楽しいですね。今度は是非、夜景を撮影してみたいところです。
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