登山、というほどではありませんが、山歩きのために、両手を空けてカメラを持ち運ぶ必要があったので、バックパックタイプのカメラバッグ、いわゆるリュックサックを購入しました。
ショルダータイプとスリングバッグタイプをラインナップした2GOシリーズで最も大きい製品で、今年の1月に発売開始したものです。今回はカメラ以外の荷物もあるため、それなりに大きなサイズということで、これを選びました。
これより大きなサイズもあるにはあるのですが、価格・サイズともかなり上のものになり、今回の目的には少々おおげさすぎました。価格とサイズがお手頃なところでバランスしているのがこちら、というわけです。
色は、ブラックとライフルグリーンがラインナップされてます。もう少しポップな色使いでもよかったのですが、今回は選択の余地無く、無難なブラックです。
VANGUARDのマークとロゴがよいアクセントになっています。
持ち上げるためのハンドルはしっかりした作りで、強度的な不安はありません。ショルダーストラップも、ほどよい太さとクッションで身体への負担を減らしてくれそうです。
前面のふたを開けると、カメラ用の収納スペースです。L字の仕切りはレンズを装着したまま一眼レフタイプのボディを収納するためのものです。写真では見えませんが、下部にも同様の仕切りがあり、全部にレンズを入れると、5本の交換レンズを収納できます。
カメラ用の収納スペースには、横からもアクセスできます。撮影チャンスに、カメラを素早く取り出せます。
丈夫には、カメラ用の収納スペースと独立した収納スペースがあります。雨具やちょっとした小物を入れるのにぴったりです。
背中側には、ノートパソコンを収納するスペースがあります。13インチクラスが収納可能です。クッションに囲まれているため、耐衝撃もばっちり。
ファスナーで開閉する方式ですが、ここ以外もすべて、止水ファスナーになっていて、雨天でもそれなりに耐えてくれそうです。
その横には、三脚を収納するギミックがあります。メッシュポケットに脚を入れて、バックルで固定する方式です。
三脚マークがそれを表しています。犬みたいで可愛いマークです。
ファスナーの取手にも、VANGUARDロゴが入ってます。芸が細かいです。
底面は、地面に直接触れないよう足がついています。分厚く頑丈に作ってあり、気にせず置いても中のカメラを守ってくれます。
背面下部には、レインカバーもついています。
ベルクロを外し、引き出して使います。落下防止のため、ゴムバンドでバックパック本体とつながっているのが、心憎い作りです。
カメラ以外の収納スペースが若干小さいですが、ノートパソコン収納スペースもあり、レンズ数本とレンズ付きボディを余裕で格納でき、カメラ自体を横から素早く取り出せるのは便利そうで気に入りました。カラーバリエーションは、無い物ねだりなので何も言わない、ということで。