スポンサーリンク
電撃文庫の今月の新刊から、僕と彼女のゲーム戦争 第6巻を購入しました。
「僕と彼女のゲーム戦争」シリーズは、中高生の部活動としてビデオゲームが市民権を得た世界を舞台に、最近共学となった女子校に転入した主人公(ゲーム音痴)が、ゲームに親しみつつ秘めた才能を発揮し、活躍する物語です。
作者の師走トオルさんは、少しひねったものから正統派のファンタジーまで幅広い世界を舞台に、軽妙な筆致でキャラクターの活躍をいきいきと描写する、個人的にお気に入りの作家さんです。八宝備仁さんの描く魅力的なヒロインとあいまって、次巻が楽しみなシリーズです。
本巻では、前巻から続いてゲーム合宿を舞台に、ライバル校のライバル達との激戦が描かれています。ゲームを通じたライバル心のぶつかり合い、友情、協力、勝利など、青春の要素がたっぷりつまっていて、まぶしいくらいです。対象は何であれ、真剣に打ち込めるものがあるっていいもんですよね。
次巻は短編集ということですが、その先は夏休み中に開催される大規模なゲーム大会を舞台にするようです。以前登場したあの人やあの人も登場するような雰囲気、オールスターキャストで楽しめそうです。次巻が待ち遠しい!!
スポンサーリンク