秋と言えば運動会。運動会と言えば連写ですよね。というわけで、うちの主力レフ機D7100の連射設定を見直してみました。主力といっても、レフ機は一台だけなんですけどね。
さて、D7100は24MPとそこそこ高画素のセンサーを搭載しているため、それほど連写が得意ではありません。連写速度は、高速連写で秒6コマ、1.3クロップで秒7コマです。また、バッファもさほど多くなく、画質重視の設定にすると3コマ程度で詰まってしまい、SDカードに記録されるまで撮影ができなくなります。また、画像処理エンジンもEXPEED3のため、処理速度の関係からいろいろな機能を有効にすると、SDカードへの記録速度も遅くなってしまいます。
というわけで、まずは連写に適した設定にしていきます。へたれなので、RAW前提です。JPEG一発勝負するには腕が足りません。
- 自動ゆがみ補正:しない
- 長秒時ノイズ低減:しない
- 記録ビットモード:12ビット記録
- JPEG圧縮:サイズ優先
- 画質モード:RAW+FINE
- 画像サイズ:サイズS
これで連続撮影可能コマ数が7コマまで稼げました。あとはロスレスRAWではなく圧縮RAWを使うようにすれば、8コマまで稼げます。画像サイズはSですが、RAWは6000×4000ピクセル記録されているので、後から現像する分には問題ありません。画質モードはRAW+FINEではなく、BASICを使ってもコマ数は増えませんでした。もしかすると、SDカードへの記録速度は違うのかも。
JPEGは、必要ならニコン純正の現像ソフトNX-Dを使えば、カメラ内と同じ画像処理ができるので、RAWのみでもいいかもしれません。あとは高速タイプのSDカードをゲットすれば、完璧。
でも、レフ機にはミラーボックスという物理的制約があるので、連写速度はそれほどあげられません。α6000の最高秒11コマは、ミラーレスならではなんですよね。光学ファインダーにこだわらず、望遠時にEVFでフレーミングできるように修行した方がいいのかも。