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2014年秋アニメも毎度豊作ですね。私の一番のお気に入りはSHIROBAKOです。
SHIROBAKOは、アニメを製作することを夢見て業界に入った5人の女の子が、日々のお仕事に奮闘する日常を描いた群像劇です。日常系といえば、女の子がお茶を飲んだりお菓子を食べたり談笑したりと、ゆるっとした時間が描かれるのが常でした。しかしSHIROBAKOは違います。アニメ業界を題材に、日々起こるトラブルや人間同士の衝突・すれ違いなど、緊張感あふれる日常が描かれています。
登場人物が働いている、というのも新鮮ですね。物語の中くらい、ままならない日常から離れて、ゆるふわな世界に溺れていたい、と思っていましたが、こうやって日々のお仕事にふりまわされている様子を見ると、なぜだか自分も頑張ろう、という気になってくるから不思議なものです。
劇中劇として登場する、武蔵野アニメーション製作の「えくそだすっ」をはじめ、業界ネタが満載でにやりとできるのもポイント高いです。次回が楽しみですね。ままならない日常に、一服の清涼剤。SHIROBAKO、おすすめです。
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