ついに買ってしまいました。
でかい山が控えているので、もう少し落ち着いてから買うつもりでした。しかしながら、これしかない、というタイミングが来てしまったので、あえなく購入となりました。新年早々、フルサイズの標準レンズに手を出していたことも背中を押してくれましたね。
外箱はいつもどおりです。箱の大きさは、たいしたことはありません。D7100より一回り大きいくらいです。
これまで使ってきたニコンのデジイチと大きく異なる点が、この四つ葉ボタンです。そう、モードダイヤルがありません。代わりにモードボタンが軍艦部の右側にあって、押しながらダイヤルを回せば、PSAMの各モードを切り替えることができます。
大きく傾斜したシャッターボタン回りです。電源スイッチと一体化しているのは、いつものニコンのデジイチですね。操作性や使い勝手がある程度想像つくのも、同じメーカーならではの優位点です。
グリップの赤いアクセントもいつもどおりです。グリップの形状見直しにより、D800よりも握りやすくなっています。ボディが分厚いので、D750ほどとはいきませんが、十分握りやすかったです。
シフトレンズのために、ペンタ部の形状変更があったそうです。私が使うことは、まずないレンズだから関係ないかな。ストロボもいつも通り内蔵しています。緊急用だけでなく、他のストロボのコントローラとしても使える優れものです。
丸形ファインダーです。私にとっては初めてですね。視度調整ダイヤルは、引き出してから操作します。押し込めばロックがかかるので、不用意にずれてしまうことがなく、安心して使えそうです。こういうところにも、上級機ならではの心配りが感じられます。
ファインダーを遮蔽することもできます。長時間露光する際に、ファインダーからセンサーへ光が回り込むことを防ぎます。OVFならではの機構です。
メモリースロットは、CFとSDのコンボです。とりあえず手持ちの16GB SDカードを入れてみましたが、RAW+FINE Lサイズでなんと150枚程度しか撮影できません。さすが36MPのセンサーは伊達ではありませんね。バッファは多めなので17コマ連写できることになってますが、SDカードでは書き込みが追いつかず、バッファフルからの回復に時間がかかるという噂。やはりCFを導入する必要があるのでしょう。
そんなわけで、私にとって初めてのフルサイズのレフ機がやってきました。レンズを始め、まだまだそろってないものばかりですが、これから少しずつそろえていく楽しみがあります。このクラスはモデルチェンジも頻繁ではないので、3〜4年くらいはじっくり使ってやりたいです。腕の方も磨いていかないとね。