AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gのレンズプロテクタを購入しました。
マルミ光機のハイエンドモデル、EXUSのレンズプロテクトです。帯電防止・撥水・防汚機能を備えた新コーティングを採用し、極めて高い透明度を実現した高性能フィルタです。
それなりによいお値段がするプロテクタなのですが、f/1.8の単焦点NIKKORレンズを買うと、もれなくレンズにあったサイズのEXUSレンズプロテクトをプレゼント、というキャンペーンをマップカメラがやっていたので、飛びつきました。2万円程度のレンズを買うと、実売り4,000円程度のレンズプロテクトがついてくるので、かなりお買い得なキャンペーンでした。新年早々、さい先のよい買い物でした。年末までのキャンペーンなら初買いではないだろう、というツッコミもありますが、届いたのが新年だからいいのです。
中身は至ってシンプル、フィルタ本体とフィルタケースです。マルミのフィルタは、EXUSよりワンランク下のスーパーDHGを持っていますが、フィルタケースは白かったですね。EXUSはグレーのプラスチックで、高級感があります。
白い方のケースは、フィルタの固定が甘くケース内でフィルタが暴れることがありましたが、このグレーのケースは固定方法が改良されていて、ケース内でかっちりとフィルタを固定してくれます。スーパーDHG向けに使いたいから、このフィルタケースだけ売ってくれないかな、と思うくらいのよい改良です。
燦然と輝くMADE IN JAPANの金文字、フィルタ枠は薄型で、広角レンズでもけられません。枠の薄さはそのままで、保護ガラス厚を1.3mmから2mmに増やしているため、平面度を安定させながらけられにくく、保護性能もアップしています。
さっそく50mm f/1.8にとりつけてみました。NIKKORレンズの刻印はつやありの金色で、EXUSの刻印とマッチしますね。レンズに対してオーバースペックのような気もしますが、気にしない。
50mm f/1.8は前玉が奥まっているため盛大に反射しているように見えますが、正面から見るとまるで何もないかのような透明度でした。超低反射をうたうだけのことはある性能です。帯電防止コーティングのおかげで、ほこりがつきにくく、ついたとしてもブロワーで一吹きすればきれいになり、取り回しのよさが実感できました。こいつはよいフィルタですね。
これまで、ツァイスのレンズにはツァイスのフィルタをつけていましたが、それ以外のレンズにはその時々で様々なメーカーのフィルタをつけていました。最近はスーパーDHGが多かったですが、これからはちょっとお値段は張りますが、EXUSを基本にしていこうと思います。
EXUSにはサーキュラーPLもラインナップされているので、そちらもそろえていきたいですね。透明度が上がっていて1段分の露出が稼げるそうなので、より使いやすくなってそうです。NDフィルタのラインナップがないのが残念ですね。
