岩代大梅林に行ってきたついでに、日本一の梅の町、和歌山県はみなべ町にある道の駅「みなべうめ振興館」へ行ってきました。
うめ振興館は、梅の町みなべ町を全国に情報発信する拠点施設です。梅とみなべ町の歴史から、梅にまつわる様々な資料展示、それに物産品の展示・即売コーナーがあり、まさに梅づくしです。
訪れた時には、ちょうど期間限定の出店が出ていました。うめどりの唐揚げが、大変魅力的な香りを放っていました。
3Fに物産品コーナーがあります。これはうめどりを使ったカレーです。うめどりとは、梅干しの副産物である梅酢を使ったえさで育てた鶏のことです。梅酢の力で、肝脂肪など内蔵脂肪が減少、病気に対する抵抗力が高まります。そのため生存率や保水力の向上など、すこぶる健康になり、おいしい鶏肉になる、というわけです。
同じ理屈で、豚もあります。
もちろん、特産の南高梅を使った梅干しもおいてます。様々な生産者から、いろんな梅干しが出品されてます。はちみつを使った甘めのものから、昔ながらの塩辛いものまで、よりどりみどりです。
こちらは干し梅です。これ以外にも、梅製品・梅干し関連製品がたくさん。
つぶれ梅といって、生産途中で皮が破けてしまったB級品をお買い得なお値段で取り扱っています。生産地ならではの商品ですね。
通販はお断りなのです。
梅を使ったお菓子もたくさん!
梅以外にも、地元みなべ町の農産物を取り扱っています。
ぽんかん!
意外にも、ミニトマトも特産です。
みなべ町のおみそ屋さん「ちぐすや商店」の金山寺みそです。
敷地内には梅の木もあります。
訪れた時は、ほぼ満開の見頃でした。
桜と違って地味な感じもありますが、梅もまた魅力的な被写体ですね。梅干しもおいしいし。また次のシーズンに訪れたいものです。