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ソニーから、EVF内蔵で光学30倍のズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「DSC-HX90V」が発表されました。
DSC-HXシリーズは、高倍率のズームレンズを搭載したモデルとして長らくラインナップされてきました。コンデジサイズのボディでは、DSC-HX5Vから始まり、ズーム倍率も10倍、16倍、20倍、30倍と、モデルチェンジごとに倍率を高めてきました。
今回は、前モデル「DSC-HX60V」と比較すると、ズーム倍率は30倍と据え置きではあるものの、ZEISSのVario-Sonnarレンズ・EVF・コントロールリングの搭載や、XAVC Sフォーマットへの対応など、各所が強化されたモデルになっています。
その分、お値段も55,000円程度と高価格帯にシフトしています。これくらい高価格帯でないと、スマートフォンのカメラと競合してしまう、という判断なのでしょう。
DSC-HXシリーズでは、DSC-HX30Vを所有しています。720mm相当のズームは魅力的ですが、1/2.3型センサーでは少々物足りなく感じるので、買い替えどころかDSC-HX30Vを手放す検討をしています。高倍率ズームを活用するなら、ボディのホールド感も重要ですから、やはり1型くらいの大型センサー搭載で、ボディがそれなりに大きくホールドしやすいカメラが魅力的です。
もっとも、ZEISSのVario-Sonnarがどのような画をたたき出してくれるかは未知数です。1型センサーには及ばないと思いますが、いい意味で期待を裏切ってくれるかも。実写レビューが楽しみですね。
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