当初買うつもりはなかったのですが、迷いに迷ったあげく、ついに買ってしまいました。
有効約4240万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーに、399点の像面位相差センサー、それにボディ内手ブレ補正と4K動画記録のてんこもりデジタル一眼カメラです。
てんこもり過ぎる上、お値段もすごいので、要素技術が搭載されるだろうα7の三代目や、α7Sの二代目を狙うつもりだったのですが、シャッターチャンスは待ってくれないとか、APS-Cクロップでも十分な解像度だからEマウントAPS-Cカメラを整理できるとか、予約すれば5年ワイドクーポンが使えるとか、いろいろな理由に背中を押されて、ついに買ってしまいました。
ちなみに、ソニーのデジイチは、カメラと言うよりもデジタル製品に近く、しばらくすれば値崩れするので、価格調査は絶対しないと決めています。精神衛生上よろしくありませんからね。
正面のエンブレムはα7Rのままなので、二代目を見分けるには背面のエンブレムを見る必要があります。4Kロゴと、SteadyShot INSIDEのプリントが目をひきますね。
α7 IIと同じレイアウトになったシャッターボタンまわりです。どうして最初からこうしなかった、ってのが正直な思いですね。モードダイヤルにロックボタンがついていますが、元々それほど軽く回るダイヤルでもないので、不要だったかも。安心は安心ですけどね。
α7ではC2だったカスタムボタンのC3です。斜めに配置されているので、ずいぶんと押しやすくなりました。アイピースカップも薄い新型です。こちらは単品販売しているので、α7のために購入しようともくろんでいます。
メモリーカードスロットの向きも、横に変わりました。手ブレ補正機構の搭載で、内部レイアウトがずいぶんと変わった関係でしょうか。
そんなわけで、α7購入から2年で買い足しとなったEマウントフルサイズ機でした。F4通しのズームやマクロ、それに55mmの単焦点もそろっているので、いろいろな用途で使い込んでいくつもりです。アクセサリーも徐々に揃えていきたいですね。