ロードバイクでは、シューズをペダルに固定するビンディングペダルを使用するのが一般的です。ビンディングペダルには、何種類かのシステムと、それに合わせたペダルにシューズと、選択肢が豊富で迷いがち、有名どころでは、シマノのSPDとSPD-SL、LOOK KEO、スピードプレイなどがあります。それぞれ特徴あるシステムですね。
私は、ロードバイクを降りて歩くこともあるかな、と考えて、シマノのSPDを使っています。今まではスニーカーっぽいシューズを使っていましたが、本格的なシューズが欲しくなってXC7の購入と相成りました。
SPD対応のロゴが光ります。サイズはヨーロッパ中心ですが、日本向けにワイドサイズもあります。サイズが合ってないシューズは悲劇の元なので、必ず試着してから購入すべきです。
XC7には黒と赤のカラーバリエーションがあります。今回はロードバイクに合わせて赤を選びました。つま先に向かって黒の細ストライプが入っていて、黒赤のロードバイクにぴったりです。足下も引き締まりますしね。
こちらがBOAクロージャーです。シマノでは今回が初採用です。今まではベルクロテープで締め付けていたところが、ワイヤーとダイヤルになります。ベルクロと違って、広い範囲で締め付けられる点と、締め付けの調整がしやすい点がよいところです。
ソールにはミシュランのロゴがあります。滑り止めにミシュラン製のラバーが使われているとのこと。クリートの取り付け部はカーボン製だそうです。軽くて滑りにくく、剛性も高くて言うこと無しですね。
重量は249g、クリートを取り付けると330gくらいでした。すでに実戦投入して使い込んでます。つい締め付けすぎて小指の付け根が痛くなることがありますが、走りながらでも締め付けを緩めることができるので、重宝しています。歩いたときでも、そこまで歩きにくくないですしね。つま先部分はベルクロですが、締め付けやフィット感で問題はありません。そこまで敏感でない、という説もありますが。
シマノには、兄弟モデルとして、SPD-SL対応のRC7シリーズがラインナップされています。アッパーは共通らしいので、履き心地も同程度で安心です。いつかSPD-SLを試すときには、候補に入れて検討してみたいと思います。RC9には、ちょっと手が出ませんので。