はじめに
台湾を一周する環島サイクリングへの挑戦。前回は礁溪を出発して峠を越え、台北に戻って環島を完了したところまでを書きました。
ホテルに戻って自転車を梱包し、環島完了をみんなでお祝いして眠りについたのでした。
最終日は、飛行機の時間まで台北を観光しました。
朝の散歩
興奮していたのか早めに目が覚めたので、朝食の時間までホテル近辺を散歩することにしました。
出発前に訪れたジャイアントストアです。朝に見ると、また違った雰囲気です。営業開始するころには空港に向かっているので、買い物はできませんね。残念です。
さすがに早朝だと車が少ないですね。
台湾のシェアバイク、YouBikeです。
台北市内以外にも展開している、大手のシェアバイクです。4時間までは、30分$10NTで借りられます。台北市内のあちこちで見かけました。
ホテルの外観です。最初と最後でお世話になりました。
右がフロント、左が駐車場です。角地に立地しているので、面白い構造でした。
林華泰茶行でお茶を購入
台湾と言えばお茶。というわけで、台北市にあるお茶のお店「林華泰茶行」に行きました。
古風で趣がある店構えです。
店内に入ると、お茶の入った巨大な茶筒がずらっと並んでいました。
見慣れてきた台湾の地図です。お茶の産地と種類が紹介されていました。
いくつかめぼしいお茶を買い求めていると、飛行機の時間が迫ってきたので、一路空港へ移動します。
桃園国際空港
巨大な荷物です。まずはチェックインカウンターで預けてしまいます。
荷物を預けて身軽になった後は、しばし空港内を散策しました。
お土産を調達して、昼食です。豚の角煮定食をチョイス。ほどよい分量でおいしくいただきました。相席だったお姉さんと、台湾について語って盛り上がりました。台湾を自転車で一周したんだぜ、と言ったら、すげー、と驚いてもらえたので満足です。日本国外だと見知らぬ人とも気軽に話せるのに、日本国内で日本人相手だとそんな雰囲気にならないのはどうしてなんでしょうね。不思議です。
そうこうしているうちに、搭乗時刻になりました。ゲート変更があって長距離を歩いたりしましたが、無事に搭乗できました。行きと同じく、チャイナエアラインです。
日本へ
さらば台湾。再見。
機内食です。先ほど昼食をいただいた気もしますが、気にしない。
和風は早々に品切れでしたので、中華風です。日本に帰る日本人が多かったんですかね。
デザートもおいしくいただきました。
この後、遅れもなく日本に無事到着。空港から大荷物を抱えて、なんとか自宅にたどりつきました。
おわりに
Formosa 900 環島サイクリングツアー、大満足でした。初めての台湾がこのツアーで、一生に残る幸せな思い出を作ることができました。特に自転車だと、肌で感じた空気感や風の匂いなど、五感いっぱい使って台湾を感じることができて、より深く台湾が印象づけられました。台湾の方は、認識台湾と言って、台湾のことをより知るために環島をすると聞きますが、外国人たる私も台湾に対する認識を深めることができたと思います。
今回は、台湾の北から南、東から西まで丸ごと楽しめたのもよかったです。台湾旅行は日本からも身近な旅行ですが、台北以外となると選択肢が少なく、気軽に行くというわけにはいきません。今回は、台湾と環島を知り尽くしたプロのガイドの方に案内してもらえたので、初めてでも台湾を丸ごと楽しみ尽くせました。感謝です。
旅行費用はそこそこ高額で、10日間という時間も必要でしたが、それに見合った、いえ、それ以上の価値がありました。ツアーは今後も継続的に設定していくようでしたので、来年も予定を調整して参加したいと思います。
Formosa 900 公式動画
公式で制作された2017 Formosa 900の紹介動画です。英語字幕バージョンです。日本語字幕は鋭意制作中とのこと。
環島サイクリングの記事まとめ
