はじめに
ロードバイクに乗り始めてから最も長い距離を走ったのは、アルプスあづみのセンチュリーライドの160km弱です。もう少し長い距離を走れるようになりたかったので、200kmを目標にルートを物色していたところ、琵琶湖をぐるっと一周すると200kmだな、と気づき、フルビワイチ200kmに挑戦することにしました。
琵琶湖大橋から北側の160kmを一周する、いわゆるキタイチはやったことがありますが、フルビワイチは初めての挑戦、胸が高鳴ります。
琵琶湖までのアクセスは輪行を選択、新快速が停車する大津駅を発着地点に選びました。湖を一周する際の定番、反時計回りのルートです。
大津まで輪行
ロングライドの定番、始発狙いで早起きします。駅までの間にスマホを忘れたことに気づいて引き返したため、始発の一本後になってしまったのが誤算。スマホはバックポケットに入っていました(間抜け
気を取り直して、新快速で大津まで移動します。早朝にもかかわらず、乗客が多いですね。ビワイチとおぼしき方もちらほらと見受けられます。輪行袋が固まって迷惑にならないよう、人の少なそうなところでじっと我慢。
無事に大津に到着したら、輪行解除して出発準備です。駅前にはセブンイレブンがあるので、出発前の補給にも支障ありません。便利ですね、大津駅。
琵琶湖大橋
大津を出発したら、まずはビワイチの南端、瀬田唐橋を目指します。その後は湖岸道路を北上して、琵琶湖大橋を目指します。湖岸道路は走りやすいですが、路肩が狭く注意が必要です。ゆっくりなら歩行者・自転車道を通ればいいのですが、今回は200kmのロングライドでそれなりのスピードで巡航するため、車道を走ります。ところどころで自転車レーンが整備されているのがうれしいですね。いずれは自転車レーンが琵琶湖を一周するんでしょう。期待大です。
無事、琵琶湖大橋にたどり着きました。お腹がすいたので、コンビニで補給です。ココアとあんパン、うまー。
湖北みずどりステーションで昼食
ここまで来れば、あとはいつものキタイチルートですね。若干あげめのペースで進んでいきます。昼食は、湖北みずどりステーションでとることにしました。
ニジマス丼と肉うどんのセットです。ライドで冷えた身体に、肉うどんがしみわたります。温かいうどんだけでもよかったかも。
近江牛を使用した肉うどんです。
地元産のニジマスだとか。クセがなくあっさりといただけました。
奥琵琶湖
ビワイチ唯一のヒルクライムポイント、賤ヶ岳を越えて定番の撮影スポットです。
海津大崎の法面工事は進んでいて、片側交互通行になっていました。早く完全復旧するといいですね。工事関係者の皆さんに感謝です。ご安全に!!
この日も快晴で、絶好のサイクリング日和でした。ペダルを回して琵琶湖大橋まで戻ってきました。ここで日没を迎え、夜の大津市街を南下します。
事前に聞いていましたが、この辺りは市街地でとても走りにくかったです。公式ルートの「ぐるっとびわ湖サイクルライン」を参考に、幹線道路を避けたルートを通りますが、それでも走りにくいことには変わりありません。初めてのルートだったこともあって、かなり時間を使ってしまいました。
なんとかスタート地点の大津に到着、輪行状態にして新快速で帰路につきました。夜の新快速は乗客も少なく、輪行でも快適だったのが救いです。
おわりに
200kmへの挑戦、無事に完走できてよかったです。身体への影響も想定したより軽く、翌日も普通に活動できるレベルでした。もう少し距離を伸ばしつつ、連日長距離を走る練習をしていきたいですね。
琵琶湖の南西側、大津市街の走りにくさは予想以上でした。逆に南東側の湖岸道路は走りやすく琵琶湖もキレイに見えるよいルートだと分かったのは収穫でした。この経験を活かして、次のロングライドも琵琶湖にしようと思います。
あと、いくら走ったことがあるコースとはいえ、もう少し写真が欲しかったです。走力もついて時間と積載重量に余裕ができているはずなので、スマホだけでなくRX100M3も連れ出してキレイな写真を撮影したいですね。
私も一回滋賀県に琵琶湖を観に行きました。
(自転車ではなく、ただの旅行者でした)
大津駅は確かに便利です、今度は京都ではなく大津のホテルに泊まろうと思います。
琵琶湖や、滋賀県の雰囲気がすごく好きで、また旅行しに行きたいです。