スポーツガジェットの老舗、ガーミンから発売されているVariaリアビューレーダーの二代目「Garmin Varia RTL510」を購入しました。
初代のVaria RTL500を購入して、ずっと便利に使ってきました。特にトンネルやダウンヒルで、第二の目として後方の安全確認に大活躍、ないと少し不安になるくらいの便利さです。第二世代となり、より高性能になったと聞いて今回購入となりました。
外箱は、グレーを基調とした上品なテイストでまとめられています。なんだかオシャレになってます。
最大の違いは、横型から縦型のデザインに変更されたところです。リアビューレーダーはシートポストに取り付けることになりますが、横型だと見た目が野暮ったいですし、ポジションによってはペダリングの際に裏腿に当たったりしてストレスになります。空力的にもよくなさそうですし。縦型になって、見た目がずいぶんとスッキリしました。
レーダーとしての性能は初代と同じ、およそ140m後方からの車両接近を検知し、対応するEdgeシリーズに通知を出してくれます。第二世代では、専用ヘッドユニットの設定はありません。需要が少なかったんでしょう。
高性能化されたのは、リアライトとしての性能です。まず明るさが強化されています。初代は16ルーメンのところ、第二世代ではデイモードで65ルーメン、ナイトモードでも29ルーメンの明るさを誇ります。また、稼働時間も強化されていて、デイモードで15時間、連続点灯のナイトモードでも6時間と、初代の5時間から大幅強化されています。
また、Edgeからライトを操作するLight Networkにも対応しており、時間帯は走行ルートに応じて最適なライトパターンに自動で切り替えることができます。
マウントは初代と同じ、いつものGarmin方式です。ユニバーサルシートポストマウントが一つ付属します。初代と違って、丸形シートポストマウントは付属しません。
microUSBはボディ下部です。ゴム製のふたが回転するようになっていて、ケーブル接続の際にもストレスがかかりません。地味ながらよい改良です。
初代との比較です。重量が63.5gから71gとわずかに増加、寸法は長く細く薄くなっています。体積はさほど変化なしです。
このとおり、若干薄くなっています。
Edgeとペアリングしてから充電中で、実走では未使用のため評価はこれからですが、試しに電源を入れただけでもリアライトとしての明るさが段違いですね。縦型のスマートな見た目も気に入りました。
カタログスペック通り15時間稼働してくれると、普段のライドでは途中充電の必要がなくなり、ストレスフリーになりそうです。実走では稼働時間を重点的に確認してみようと思います。