ライドの記録

新緑の長野を満喫!嶺方峠から小熊山を巡るヒルクライムライド

はじめに

アルプスあづみのセンチュリーライドが開催されている長野県、残雪や新緑の日本アルプスや、仁科三湖といった絶景ポイントがたくさんある、風光明媚なところです。

そんな長野県で行ってみたいポイントが、木崎湖のパラグライダー場です。木崎湖を一望できる絶景ポイントで、さらっと検索するだけでもたくさんの写真を見ることができます。アルプスあづみのセンチュリーライドの受付日にヒルクライムするのが定番とか。私も挑戦しようとしたのですが、あいにく通行止めで悔しい思いをしました。

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今回は、そのときの再挑戦です。いろいろあって今回は東京発着の行程なので、普段とはひと味違ったライドが楽しめそうです。

北陸新幹線で長野へ

東京から長野方面に行くには、北陸新幹線か中央線特急「あずさ」が便利です。今回はどちらも乗ってみたかったので、北陸新幹線で長野まで移動して、鬼無里から嶺方峠を経由して白馬に抜け、木崎湖から松本に行って「あずさ」で帰るルートを引きました。長野の絶景を堪能できるコース、楽しむぞ!

まずは東京から北陸新幹線「かがやき」に乗ります。輪行の定番、安定の始発列車です。かがやきは新幹線だけあって最後尾のスペースには余裕があり、輪行袋の自転車もらくらく置くことができました。

1時間ちょっとで長野駅に到着です。さすが新幹線、楽で速いです。関西方面から長野へのアクセスでは、名古屋から特急「しなの」を使って3時間かかるので、関東方面の方がうらやましいです。

輪行を解除してライドの準備をしたら、いよいよ出発です。あいにくの曇り空ですが、幸いにも雨は降らなさそうです。

鬼無里へ

長野駅を出発したら、国道406号線を通って鬼無里を目指します。国道406号線は長野オリンピックに合わせて作られた道路ですが、現在は違うルートが主流となっていて自動車の交通量が少なく、走りやすい道でした。

途中には、裾花ダムというダムがあったり、スノーシェッドがあったりと、バリエーション豊かな山岳道路が楽しめました。写真右手の山肌に見える柵のような構造物がスノーシェッドです。ご覧の通り新緑も目にまぶしく、景色を楽しみながらの行程でした。

カフェいろはなで休憩

鬼無里の中心部には、おやきで有名な「いろは堂」があります。併設でカフェ&ギャラリーもあるので、今回はそこで休憩しました。

カフェいろはな&ギャラリー鬼無里|おやきの長野いろは堂

ギャラリーだけあって、オシャレな外観です。

暑かったので、つぶあんソフトをいただきました。

トッピングのあんは、おやきでも使われているものだそうです。

他にもたくさんのメニューがあります。山菜のグリーンカレーは気になりますね。

つぶあんソフト、美味しかったです。ライドでほてった身体に嬉しい冷たさでした。

こちらがいろは堂です。他にはそば処もあって、鬼無里のグルメが満喫できそうです。次回はそばとおやきに挑戦したいです。

嶺方峠

鬼無里から国道406号線を白馬方面へ進んでいくと、嶺方峠という峠があります。白沢洞門というトンネルを抜けたところが絶景と聞いていたので、楽しみでした。

トンネルの向こうに北アルプスがどどーん。残雪が白くてキレイです。

よくぞここまでたどり着きました!!

もはや言葉もない。他に人も車もなく、絶景を独り占めできました。ラッキー!!

いつまで見ていても飽きないですね。

いやー、絶景でした。

ぜーブリックで昼食

白沢洞門から白馬までダウンヒルをこなし、木崎湖へ向かって南下していきます。このルートはアルプスあづみのセンチュリーライドでも何度か通っているので、慣れた道になってきました。

北アルプスに別れを告げつつ、青木湖のほとりにあるゼーブリックでお昼ご飯にします。

ログハウス風のこじゃれた外観とは裏腹に、実はラーメン屋さんです。

今回は、ねぎラーメンを注文しました。細く切られたネギの上に胡椒がいっぱいでスパイシーです。

サイドメニューに餃子も注文しました。定番のセットですね。

ライドの昼食には少し物足りないかも。大盛も選べるので、大盛にすればよかったです。

量はともかく味は絶品、ライドで失われた塩分補給とばかりに、スープまで残さずいただいてしまいました。

ふぅ、美味しかったです。また来たい!!

小熊山ヒルクライム

青木湖、中綱湖、木崎湖は仁科三湖と呼ばれ、風光明媚なところです。周辺には絶景がたくさん。

いやー、いいですね。

いつまでも飽きずに見ていられます。

穏やかな湖面と青い空、それに残雪の北アルプスのコントラストが美しいです。

腹ごなしに軽くペダルを回しつつ、小熊山を目指します。今回のルートは、簗場駅から鹿島槍スキー場を経由するルートです。

鹿島槍スキー場までは勾配がきつく、くじけそうになりました。何とか足つきせずにスキー場までたどり着けました。その先は斜度もゆるくなり走りやすくなります。ただ、一度下ってからの登り返しが多く、獲得標高はそれなりです。

途中、少しだけ開けた場所があり、絶景を拝むことができました。

天候は晴れ、絶好のサイクリング日和を通り越して、暑いくらいでした。

アップダウンを繰り返しながら進んでいくと、ついに見えてきました。

小熊山のパラグライダー場です。愛車を入れて撮影したかったのですが、パラグライダー場だけあって向こう側に向かって傾斜がきつく、やらかしそうだったので風景のみです。

ただ絶景としか言いようがないですね。控えめに言っても絶景。

縁川商店で休憩

パラグライダー場からは、林道を南下して木崎湖キャンプ場までダウンヒルです。ちょうど通行止めの看板を撮影したあたりです。

時間に余裕があったので、木崎湖をぐるっと半周して、縁川商店で休憩することにしました。

アルプスあづみのセンチュリーライドで見たときと変わらない姿です。

おやきと山ぶどうサイダーで一息。

あとはアルプスあづみのセンチュリーライドと同じく、ひたすら安曇野アートラインを南下して松本を目指します。強烈な向かい風に嫌気が差しながらも、なんとか松本に到着。

途中「湯の華銭湯 瑞祥 松本館」で汗を流してから松本駅に移動して、無事にゴールとなりました。

松本からあげセンターで夕食

松本と言えば定番のからあげセンターで晩ご飯にすることにしました。

長野県下2店舗 とりのからあげ専門店 松本・上田からあげセンター

カレーと唐揚げのセットです。今日はたくさんライドしたので無罪。

お肉屋さんのカレーといった趣です。

唐揚げ専門店だけあって、アツアツでジューシー、美味しい唐揚げです。

スーパーあずさで東京へ

お腹もいっぱいになったので、東京への帰路につきます。

車両をリニューアルしたばかりのスーパーあずさです。さすがにキレイですね。設備も今風です。

新幹線かと見間違えるほどのゆったりした車内でした。

輪行袋も余裕で置けました。他にスーツケース置き場もあって、荷物には困らなさそうでした。新しい車両はいいですね。ワイドビューしなのも車両リニューアルしないかな。

車内販売のオリジナル「桔梗信玄餅アイス」をいただきつつ、ゆったりとした電車旅を楽しみました。

おわりに

ずっと行ってみたかった小熊山だけでなく、白沢洞門からの北アルプスも見られて大満足のライドでした。長野はサイコーですね。次回はもう少しゆっくり滞在して、戸隠や奥裾花渓谷にも足を伸ばしてみたいです。

今回の軌跡

参考

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