はじめに
初めての青森旅行、前回は五所川原駅でレンタサイクルを借りて十三湖を一周し、津軽中里から輪行で帰ってくるまでを書きました。
2日目の後半は、五所川原駅からレンタカーで津軽半島をぐるっとドライブします。
竜泊ラインを行く
五所川原駅からは、県道12号線を通って国道339号線に入ります。最初から国道339号線でもよかったのですが、走ったことのない道を走ってみたかったのであえて県道。といっても十三湖の近くからはポタリングで走った道と合流して、見慣れた景色を見ながらのドライブでした。
十三湖を過ぎてしばらく北上すると、中泊から竜飛岬をつなぐ「竜泊ライン」に入ります。
その前に道の駅で休憩です。小泊はアイヌ語のポントマリに由来すると言われています。小さな港、という意味だとか。
五所川原からは意外に距離があったので、すでに日没が近づいていました。日没までには龍飛岬まで行きたいな。
向こうに見える海と山の境目が竜泊ラインです。見るからに絶景の道路ですね。走るのが楽しみです。
竜泊ラインを進みます。予想通り絶景が絶え間なく現れる道でした。ちょっとした駐車スペースもあるので車を停めて写真撮影に興じます。あまり道草をしていると日没に間に合わないので、ほどほどに。
眺瞰台にて
竜泊ラインの途中に展望台があります。
看板の通り、駐車場から117段の階段を上ったところに展望台があります。
これがその展望台。フェンスがひとつ落ちているのが寂しい雰囲気に拍車をかけています。この時間、人っ子一人いないのも少しもの悲しい。
登ってみました。フェンスが落ちているところには、あまり近づかないようにします。
こうしてみると、ものすごいワインディングロードですね。あいにくの夕暮れと曇り空が残念です。
向こうに見えるのが龍飛岬です。天気がよければ北海道まで見えるそうですが、今日はうっすらと影が見えるくらいですね。
117段の階段をおりて、龍飛岬を目指します。
龍飛岬
なんとか日没までに龍飛岬に到着です。団体の観光バスとタイミングが合ってしまったので、混雑する前にさっと行動します。
龍飛岬の灯台です。このときはまだ発光していませんでした。
ついに来た、これが北の外れです。
日本海らしい荒々しい波が押し寄せていました。
うっすらと見えるのが北海道。昔は青函連絡船が運行されていたんですよね。
今は青函トンネルです。すごいトンネルを掘ったものです。
こちらが東側、陸奥湾です。この先を進んで青森に帰る予定。
この後は、ほどなく日没をむかえて真っ暗闇のドライブと相成りました。
おわりに
ポタリングの後は、休憩と龍飛岬以外はひたすらドライブでした。地図ではなんとも感じなかったのですが、実際に走ってみると青森は広いですね。
竜泊ラインは評判通りの絶景ルートでした。冬は通行規制がかかるので、タイミングとしてはギリギリでした。また季節のよいときに自分のロードバイクで走ってみたいですね。階段国道も登りそびれたので、次回はロードバイクでツーリングかな。