先日購入したGARMIN Edge 1030用に、拡張バッテリーパックを購入しました。
Edge 1030は単体でも20時間と、かなりの稼働時間を誇ります。ただ、細かくデータ記録したりたくさんのデバイスを接続したりすると、消費電力が多くなり稼働時間が短くなります。また、バッテリーの劣化で稼働時間が短くなっていくはずです。
Edge 1030には専用オプションの拡張バッテリーパックが用意されていて、本体のバッテリーと合わせて40時間もの稼働時間が実現できます。せっかくEdge 1030を購入したので、拡張バッテリーパックを試してみるべく今回の購入に至りました。
外観はいつものGARMINパッケージです。Edge 1030関連製品は、どれもこのシルバーっぽい色使いのようですね。
パッケージの内容物です。拡張バッテリーパック本体の他には、ACアダプタと各国用のプラグパーツ、それにバッテリー取付用のレバーアダプターです。
この拡張バッテリーパックにはEdge 1030との接続用端子があるため、従来のGARMINマウントのように本体を90度回転しての取付ができません。代わりにレバー操作でロック機構が動作するレバーアダプターが付属しているというわけです。
このレバーアダプターはEdge 1030に付属のアウトフロントマウントのみ対応です。サードパーティー製のマウントが軒並み使えなくなるので注意が必要です。また、レバーアダプターは拡張バッテリーパックの付属品としてのみ入手可能なので、こちらも紛失破損には注意が必要です。リペアパーツとして購入できるとは思いますが、面倒そう。
ACアダプターです。拡張バッテリーパックの充電端子はmicroUSBですから、一般的なUSB充電グッズが使えます。あえてこのACアダプターを使う必要はなさそうです。
このACアダプターには各国用のプラグパーツが添付されていて、入れ替えることでどこの国に行っても使うことができます。
拡張バッテリーパックの本体です。中央部の電気接点が充電端子です。これがEdge 1030と接続されることで、Edge 1030に給電するわけです。
側面のスリットが充電インジケータです。ボタンを押すと4段階で充電状態を教えてくれます。
ボタンを押すと、青色のLEDがまぶしく光ります。出荷時の充電状態は、バッテリーに優しい半分程度でした。
拡張バッテリーパックの底面には、充電・給電用のUSB端子が備え付けられています。端子は防水のためゴムカバーで覆われています。
ゴムカバーを開けると、充電用のmicroUSB端子と給電用のUSB端子が現れます。
給電用のUSB端子を使えば、Edge 1030だけでなくアクションカムやスマートフォンのモバイルバッテリーとしても使えます。容量3100mAhと最近のモバイルバッテリーとしては小容量の部類に入りますが、ハンドル周りの一等地にあって接続しやすく使いやすいのが利点です。ただし、ゴムカバーを開いて給電する場合は防水性能が落ちるため、緊急用の利用にとどめておくのがよさそうです。
自転車への取付は、前述の通り純正のアウトフロントマウントとレバーアダプターを使う必要があります。今はレックマウントを使っているので、そのままでは取り付けできません。次のロングライドまでに、取付方法について悩むとしましょう。