買ってしまいました!
レンズメーカーが威信をかけて発売するズームレンズの最高峰、それがF2.8通しのズームレンズです。広角・標準・望遠の3本のF2.8通しズームレンズを揃えることを、麻雀の役にちなんで大三元と呼ぶ、それくらいの価値があるレンズです。
そのうちの一本、ソニーのF2.8通し標準ズームレンズを買ってしまいました。
SONY / FE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GM
燦然と輝くG Masterのロゴが目立つ外箱です。ソニーが誇る光学技術を惜しみなく投入し、圧倒的な解像力と美しいぼけ味を高次元で両立したレンズの証です。
外箱を開けると、レンズポーチとご対面。これも高級レンズならではですね。実際にはあまり使わないんですけどね。
レンズポーチの中には、もちろんレンズが入っています。重量886g、最大径が87.6cm、長さが136mmと、大きくて重いレンズです。とはいっても、持ち出すのがイヤになるほどではありません。鏡胴の太さがそれほどでもないせいでしょうか。
フィルター径は82mmです。ニコンのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRとフィルター径が同じなので、フィルター類が流用できて助かります。82mmともなると、フィルターだけでも高価ですから。
G Masterのロゴと、フォーカスフォールドボタンです。ロゴの赤がよいアクセントになっています。かっこいいです。いつまで眺めていたい。
タムロンの28-75mm F2.8との比較です。全長はさほど変わらないものの、鏡胴の太さがずいぶん違いますね。重さもタムロンが550gと、300gほど軽量です。タムロンは自転車用、ソニー純正は撮影旅行用で使い分けるつもりです。
α7 IIIに装着してみました。意外としっくりおさまります。手に持った感じでも、レンズ側が重すぎることなくバランスのよい重量配分でした。α7 IIIのEVFでは、レンズの性能が実感できませんでしたね。レンズの性能は、撮影した画で確認することにしましょう。あるいは、よいEVFを搭載した新しいカメラを、っと、いけませんね。しばらくボディは増やさないぞ、と。
C-PLフィルターも用意してみました。ハクバのフィルターが安かったので、衝動買いです。これで海や青空の撮影が捗ります。
購入すればレンズに悩む必要がなくなり、あとは写真の腕を磨くのみ、とはF2.8通しのズームレンズを評した言葉です。あれこれ迷ってレンズやボディを増やさず、手持ちの機材とじっくり向き合って写真の腕を磨いていきたいと思います。