ジャパンカップの観戦記、前回のクリテリウムに続いて、今回はサイクルロードレースです。

クリテリウムが市街地で行われるのに対して、サイクルロードレースは市街地から10kmほど離れた森林公園で開催されます。森林公園の近辺は交通規制がかけられます。アクセスとしては、宇都宮駅からシャトルバスに乗るか、森林公園の近辺にある駐車場に車をとめてシャトルバスに乗るかのどちらかが便利です。
シャトルバスは大変混雑するので、自転車で行くのが楽ですね。今回はシャトルバスを利用しましたが、自転車の自由度をうらやましいと思いつつ眺めていました。

さてさて、会場に到着です。スタート・フィニッシュとチーム紹介の舞台があるメインステージです。ここを120人からの選手が猛スピードで駆け抜けていくわけです。

各社のブースで賑わうイベントスペースです。特価品や限定品があったり、有名選手がサインをしてくれたりと盛りだくさんの内容です。

昨日とはうってかわって、秋晴れのレース日和です。晴れてよかった。気持ちいい!


MAVICのサポートカーです。ディスクブレーキのホイールも用意されています。選手が乗るバイクもディスクブレーキが多かったです。次に買うならディスクブレーキかな。


順番にチーム紹介が進んで、いよいよスタートです。

スタートを見届けたら、古賀志林道の登り坂に移動します。ご覧の通り、コース上で選手との間を遮るものはありません。選手や車が近づいてくると、ホイッスルや声で案内されるので、ささっと横によけるのがマナーです。

平地では残像と風を残してかっとんでいく選手も、さすがに登り坂ではスピードが落ちます。選手が近づいてくる様子が遠くからでも聞こえてくるため、撮影の準備も整えやすく、クリテリウムよりも撮影しやすいです。

サポートカーとモトの行列です。下りではものすごいスピードを出すのだとか。


サポートカーも、場合によっては結構なスピードですぐそばを駆け抜けていきます。周囲に注意を払っておかないと、接触したりして事故の元。要注意です。


それにしても、すごい迫力です。目の前、まさに手を伸ばせば届く距離を選手が走っていきます。


坂道とは思えないスピードで登っていく選手たち。大迫力です。


楽しそうに登っていく選手もいて、化け物か、と思いました。自分でも一度は登ってみたいですけどね、このコース。


てくてく歩いて、古賀志林道の頂上までやってきました。いわゆるKOMポイントです。

KOMポイントから先の下りは、安全のため立ち入り禁止です。一度は見てみたいものですね。しばらくKOMポイントで観戦してから、スタート地点に戻ることにします。





下り始めると周回と逆行するため、より頻繁に選手たちとすれ違うことになります。

少し下ったら立ち止まってレースを観戦、集団が走り去ったら再び下り始めることを繰り返します。


この辺りで、台風の影響で道が狭くなっており、しばらく待つことになりました。前2輪の3輪モトです。珍しい。




相変わらずの迫力で、何度見ても飽きません。




ようやくスタート地点まで戻ってきました。

フィニッシュ地点でゴールを観戦して、サイクルロードレース観戦は終わり。終了後のイベントはそこそこにして、シャトルバスで引き上げました。
天候にも恵まれて、ジャパンカップ観戦を楽しむことができました。いやー、興奮しました。来年も観戦できたら、古賀志林道を下りきってからのストレートやコーナーでも観戦してみたいですね。