F/2.8の大口径ながら、軽量かつコンパクトでお値段も手頃なタムロンの高画質広角ズームレンズ「17-28mm F/2.8 Di III RXD(Model A046)」を購入しました。
Tamron / 17-28mm F/2.8 Di III RXDF（Model：A046）
先日、同じくF/2.8で28mmから75mmまでの標準域をカバーする標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)」を購入しました。
このレンズは、フルサイズミラーレス専用設計により、高い解像力と柔らかいボケを両立した描写を小型軽量にまとめた標準ズームレンズで、長らく品薄が続くスマッシュヒットでした。同じコンセプトの広角ズームレンズが出ると聞いて興味津々、ようやく手に入れることができました。
長さ99mm、質量420gの小型軽量さ、とてもF/2.8通しのズームレンズとは思えません。
広角側が17mm始まりと、14mmや16mmから始まる他のレンズよりもズーム域が狭いです。ズーム域と引き換えの小型軽量さですから、文句は言えません。シャッターチャンスに遭遇したときレンズを持っていなければ撮影できませんから、持ち運びやすい小型軽量は正義と言えます。
最近のタムロンレンズのトレードマーク、シルキーゴールドのラインです。シンプルな造形とあいまって、上品にまとまっています。
α7 IIIに装着してみました。ボディとレンズのバランスがちょうどよいです。フィルターが使えるのも嬉しいですね。ちなみに、ズームしてもレンズの全長は変わりません。フォーカス・ズームの両リングともに滑らかで操作感は良好です。
レンズフィルターはEXUS Lens Protectを選びました。可もなく不可もなし。フィルター径は67mmで、28-75mmと共通です。フィルターの使い回しができるので、C-PLやNDを買って、多彩な写真表現を楽しむにもハードルが低いです。フィルターは意外と高価ですからね。
広角で定番の被写体と言えば風景や星空です。ズームレンズならではのテレ端28mmを活かせば、スナップやテーブルフォトも楽しめそうです。最近、久しく写真に向き合っていなかったので、小さめのカメラバッグに小型軽量のズームレンズを入れて、写真散歩に出かけてみようと思います。
