タムロンのフルサイズEマウント向け高倍率ズームレンズを購入しました。
タムロン / 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
自転車旅に持ち出す旅レンズとしての購入です。これまでは、自転車旅には同じタムロンの28-75mm F2.8や、ソニーの24-105mm F4を持ち出していました。28-75mmは軽量・コンパクトで申し分ないレンズですが、たまに望遠で切り抜きたくなることがあって、もどかしい思いをすることがありました。24-105mmはテレ端105mmでF4と明るく画質も申し分ないレンズですが、重くて大きく、持ち出すために気合いが必要でした。結局、スマートフォンだけで自転車旅に出かけることが多くなっていました。
そんな中で、28-200mmの焦点距離をカバーしつつ重さ575g全長117mmの軽量・コンパクトな高倍率ズームレンズがタムロンから発表されて、気になっていたところでした。お値段も意外と手頃だったので、思い切って購入したわけです。
高倍率ズームレンズならソニーの24-240mmもありますが、あちらは重さ780gのヘビー級ですからね。広角24mm始まりにはひかれるものの、あの重さには耐えられないとみてタムロンを選びました。
デザインは最近のフルサイズEマウント向けタムロンレンズのデザインを踏襲しています。シンプルで上品な飽きがこないデザインです。鏡胴にはロックスイッチが備え付けられていて、知らぬ間にレンズが繰り出されてしまわないようロックできます。
テレ端までズームすると、全長が1.5倍ほどに伸びます。高倍率ズームレンズとしては、ほどほどといったところでしょうか。予想していたよりも全長が伸びないので、取り回しがしやすくて嬉しいですね。
α7 IIIに装着してみました。ベストマッチですね。手頃なセンサー画素数とロングバッテリーライフのα7 IIIと組み合わせれば、旅の間に一日中でも撮影できそうです。重さもセットで1.2kg程度、自転車でも持ち運べそうです。
旅に持ち出すとあって、レンズプロテクターを用意しました。EXUSのMark IIです。反射率0.2%をうたう高性能品ですが、実感できませんね。
当面は旅行にとって不透明な状況が続きますが、落ちついらた自転車旅を計画して、このレンズを活躍させてやりたいものです。