薄型で大容量のモバイルバッテリーを購入しました。USB PD対応の大容量10000mAh品です。
Anker / PowerCore Slim 10000 PD 20W
今回購入したPowerCore Slim 10000 PD 20Wは、18W対応品だったPowerCore Slim 10000 PDを20W出力対応にパワーアップしたマイナーチェンジ版です。最近、身の回りの充電環境をUSB PDに移行しようとしていて、その一環でモバイルバッテリーもUSB PD対応品を探していました。どうせなら10000mAhクラスの大容量のモバイルバッテリーにしたいと探していたところ、薄型に魅力を感じて購入となったわけです。
充電製品は安定のAnker製品を選ぶことにしています。かつてと比べると、ずいぶんとおしゃれな箱になりました。
最近の流行にあわせてなのか、青色の彩度が控えめです。落ち着いていて上品な雰囲気ですね。さらに垢抜けたというか。
開封すると、モバイルバッテリー本体に加えてトラベルポーチとUSBケーブルが登場します。
USBケーブルは、USB-A & USB-C ケーブル、USB-C & USB-C ケーブルの2本が付属します。長さはだいたい90cmといったところ。
入力と出力を兼ねたUSB Type-C端子と、出力専用のUSB Type-A端子が側面に備わっています。USB Type-Cでは入力が5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A、出力が5V=3A / 9V=2.22Aに対応します。USB Type-Aでは5V=2.4Aの出力に対応します。
iPad Pro 12.9インチをUSB Type-Cケーブルで充電してみました。だいたい18.5Wほどの出力です。20Wは確認できませんが、ほぼ性能上限で充電できているので問題ないでしょう。
よくよく確認すると、無印のPowerPort Slim 10000 PDでは15V=1.2Aの出力に対応しているのに対して、PowerPort Slim 10000 PD 20Wでは15V出力には対応せず、9V = 2.22Aで20W出力に対応していました。電圧が高い方が有利な場合もあるので、20W品が一概に優れているというわけではなさそうです。
新しいガジェットを買うと、ワクワクして心が躍りますね。時節柄、外出の機会が少なくモバイルバッテリーを使う頻度も高くはありませんが、機会を見つけて活用していこうと思います。