ようやくセットアップしたPlayStation 5ですが、PlayStation 5のゲームタイトルを購入しなかったため、当分はPS4のゲームを4K HDRで楽しむために使うこととなりました。そこで問題になってくるのがストレージ容量です。
PlayStation 5は、今のところストレージの増設ができず、内蔵ストレージ825GBにゲームを保存します。内蔵ストレージは高速ですがPS4のゲームをプレイする分にはさほど高速アクセスの恩恵を受けられないようです。となると、内蔵ストレージにPS4ゲームを保存するのはもったいない。そこで拡張ストレージの出番となるわけです。
拡張ストレージはPS4時代から使える方法です。拡張ストレージ機能を使えば、専用にフォーマットしたUSB接続のストレージにゲームコンテンツを保存できます。PS4の内蔵ストレージはHDDですから、USB接続のSSDを拡張ストレージとして利用することで、容量と速度の両方を稼ぐことができます。
PlayStation 5でも拡張ストレージは健在で、USB接続の外付けストレージにPS4ゲームコンテンツを保存できます。PlayStation 5の内蔵ストレージを消費せずにすむので、PS4ゲームがメインの私にとっては大変ありがたい。さっそくUSB接続の外付けSSDを入手して拡張ストレージを使ってみました。
SSDは、以前にも購入したバッファローの1TBタイプを選びました。1TB付近の容量で価格容量比が最も優れているため、2度目の購入となりました。このSSDはUSB 3.2 Gen1接続で、USBのアクセス速度が5Gbpsです。少しお値段は高くなりますが、USB 3.2 Gen2の960GBタイプがキオクシアから発売されています。PlayStation 5はUSB 3.2 Gen2対応なので、キオクシアのSSDでもよかったかもしれません。2TB品のお値段がこなれてきたら、USB 3.2 Gen2対応も考えてみようと思います。
相変わらずコンパクトな外観です。USBコネクタに関する注意事項が貼り付けられていて、トラブルや問い合わせの多さが伺えます。このコネクタ、挿入しにくい上にきっちり挿入できているかが分かりにくいですからね。
PlayStation 5に接続して、拡張ストレージとしてフォーマットします。「設定」>「ストレージ」から「拡張ストレージ」>「拡張ストレージとしてフォーマット」を選択します。PS4で拡張ストレージとして利用していた場合は、改めてフォーマットせずそのまま使えます。
フォーマットすることでデータが消去されることへの注意です。
フォーマットは時間がかからず、すぐに終わります。
フォーマットが終わると、拡張ストレージとして使える状態になります。容量は940GBほど、手持ちのPS4ゲームを全て保存してもあまりある容量です。PS4ゲームのインストール先を拡張ストレージにインストールする設定にしておけば、内蔵ストレージはPlayStation 5ゲーム専用に使えます。すでに内蔵ストレージにインストールしたPS4ゲームがある場合は、拡張ストレージに移動することも可能です。
内蔵ストレージから拡張ストレージにPS4ゲームを移動して、内蔵ストレージの容量を確保できました。これでPlayStation 5のゲームを購入する準備はばっちりです。初の購入はFF7R INTERGRADEになると思いますが、それまでに魅力的なタイトルがあれば購入してみたいと思います。