Amazonのストリーミングメディアプレーヤー「Fire TV Stick 4K」を購入しました。
nasneが壊れてから、もう一台残ったnasneとBDレコーダーでTV番組、主にアニメを録画する生活を送っています。今のところはnasne 1台で対応できる予約数ですが、番組が入れ替わる7月は予約の重複に悩みそうです。BDレコーダーは3チューナー搭載で予約の重複には困りませんが、使い勝手ではnasneに軍配が上がります。
そこで、動画配信サービスを試してみることにしました。やっぱり動画はTV画面で見たいですね。ただ、うちのTVは少し古めの機種で、4K HDRに対応しているものの動画配信サービスは対応ラインナップがNetflixとYouTubeくらいです。nasneと同じようにPS4を使えばいいのでしょうが、せっかくの動画配信サービスなのでお手軽に楽しみたい。そこでFire TV Stickに手を出してみたわけです。
この手のデバイスはGoogleやAppleにも用意がありますが、さしあたり手軽に入手できたのでAmazonです。まんまとAmazonの罠にハマっているようにも思います。
外箱の開封はテープを引っ張るだけのお手軽さです。中箱を引き出すと、本体や周辺機器とご対面です。
本体、リモコン、電池、USBケーブル、USB ACアダプタ、HDMI延長ケーブル、説明書が、二つ折りにされた中箱にきれいに収まっています。
本体よりリモコンの方が大きいですね。本体はスティック型でHDMIコネクタが直付けです。本体はHDMIコネクタよりも幅が広く周囲のコネクタと干渉する場合があるので、HDMI延長ケーブルが付属しているわけです。うちのTVでは隣のHDMIコネクタと干渉したため、HDMI延長ケーブルのおせわになりました。
付属の電池はamazon basicsのアルカリ単四電池でした。当然の自社ブランド品ということでしょう。この大きさで音声入力対応、TVの音量操作も可能な逸品です。そういえば初期のリモコンはTVの操作ができず、サードパーティのアタッチメントが出回っていたものです。
セットアップはWi-Fiの接続とAmazonアカウントの入力のみ、最新ファームウェアにも自動で更新されてストレスなく完了できました。USBケーブルの取り回しが面倒だったので、付属のACアダプタを使わずTV側面のUSB端子からの給電できないか試してみましたが、給電能力が不足するらしく再起動を繰り返してしまっていました。TVのUSB端子で動作した事例もちらほら見かけるので期待していたのですが、残念です。付属のACアダプタを使って配線しなおすことにしました。
PS5でも4K HDRで動画配信サービスを楽しめますが、Fire TV Stickのほうが省エネで気軽に使えます。起動時間はPS5でも我慢できないほどではないので、PS5でもいいような気もしますね。しばらく使ってみて、どんな使い方に落ち着くか試してみようと思います。
仮に動画配信サービスをPS5で楽しむ使い方に落ち着いたとしても、Fire TV StickならホテルのTVに接続して使ったりもできるので、無駄にはならないはず。Amazonのデバイスは定期的にタイムセール対象になってお得に購入できるので、一台持っておくといろいろ楽しめると思います。