以前から興味があった外付けのSSDを購入しました。SanDiskのミドルレンジ、読み込み/書き込みが1000MB/sのExtreme E61 GHシリーズから容量1TBの製品です。
今までは、余っていたSATAインタフェースのSSDを外付けケースに入れて使っていました。SSDの性能が向上してきてSATAのインタフェースがボトルネックになってきていることと、専用品によるコンパクトさに魅力を感じて興味を持っていたのでした。そんなところにAmazonのタイムセールでエントリーレンジの500MB/s品と同じ価格で1000MB/s品が購入できたので、思い切って購入してみたわけです。
SanDisk Extreme Portable SSD V2 1TB
SanDiskのExtreme SSDシリーズは、Amazon専用のフラストレーションフリーパッケージが用意されています。シンプルすぎるほどにシンプルな外箱で、捨ててしまうのにもったいなさがなくてストレスもフリーです。
中のトレーはプラスチックでした。本体に巻かれているビニールはロゴを保護するためでしょう。
同梱品は本体の他にUSB Type-C to Type-Cの短いケーブルと、USB Type-C からUSB Type-Aに変換するコネクタです。USB 3.2 Gen2に対応して、1000MB/sの読み書き速度にも耐えうるケーブルです。持ち運びで使うときには30cmのケーブルでも長すぎて持て余してしまうので、このような短いケーブルは嬉しいですね。
2.5インチのHDDケースと大きさを比べてみました。だいたい半分くらいといったところ。このサイズ差を見てしまうと、2.5インチSATA接続のSSDを購入する気にはなれませんね。価格が安かったり、デスクトップで内蔵できたりとそれなりのメリットはありますが、価格差もずいぶん縮まってきましたし、デスクトップはM.2インタフェースが主流でSATAは速度的に力不足です。これから購入するなら、むしろM.2のSSDを購入して、外付けケースで使うのがよさそう。
ベンチマークを測定してみました。iMacだとUSB 3.2 Gen2に対応していないので、M1のMacBook AirにUSB Type-Cケーブルで接続して測定しました。カタログスペックの1000MB/sには届いていませんが、500MB/sは超えていたのでヨシ。M1のMacBook AirはIOが遅いという話ですし、こんなもんでしょう。
コンパクトで高速かつタフな性能をいかして、出先での動画や写真データのバックアップ用に活用しようと思います。