データ格納用に外付けのHDDを購入しました。
USB 3.1 Gen2接続の外付けHDDケースをLightroomの画像ファイル置き場として使うつもりでしたが、動作音がうるさく使うときだけしかたなく電源を入れる使い方になりそうでした。机周りのレイアウトが変更になったこともあり、HDDを2台内蔵する外付けHDDケースの設置場所が確保できそうになかったので、新しく外付けHDDを購入したわけです。
今回は、TV録画用にファンレス・防振・音漏れ低減をうたったバッファローのHDDを選びました。容量は最大の8TBにしました。画像ファイルだけなら8TBは不要ですが、容量不足でHDDを買い足すのも面倒ですし、2台目の設置場所を確保するのも難しいので最大容量です。
単一ドライブだと故障が心配ですが、データ書き換えの少ない画像ファイル置き場なので、画像を取り込んだ後に手動でNASにバックアップをとって故障対策することにしました。
箱を開けると、見慣れないキャラクターがHDDの使い方を解説してくれています。PC用の製品では見たことがないおもてなしですね。
本体の大きさは、3.5インチHDDより一回り大きい程度です。
本体裏面にはバッファローのデータ復旧サービスの案内が貼り付けられています。また、縦置き、横置きの両方に対応できるよう、本体の2面にゴム足が備わっています。ロゴの向きや本体の作りからすると、横置きが推奨ですね。箱を開けた時に見た見慣れないキャラクターも横置きを推奨していました。
3.5インチHDDを使った製品なので、電源が必要です。電源はACアダプタでの供給です。ACアダプタはほどよいサイズで取り回しに困ることはないでしょう。
USBコネクタはUSB Type-CではなくmicroBです。持ち運んだりいろいろな機器に接続したりするわけでもなし、特に問題はありません。
よく見ると、縦置き用のゴム足と横置き用のゴム足は形が違うんですね。縦置き用のゴム足の方が、より長方形になっています。縦置きの方が安定するように、との配慮なのかもしれません。
ベンチマークをとってみました。読み書き共に180MB/sを超えていて、画像置き場には十分な性能です。通電時にディスクが回転している場合でも、振動や騒音はさほど気にならず、パッケージの謳い文句通りの静音ぶりでした。接続する機器に連動した電源制御もしてくれるので、接続しっぱなしでも使ってもストレスなく使えそうです。
これでようやく画像ファイル置き場が用意できました。これから先、故障せず長く使えることを期待します。