久々にサイクルコンピュータを購入しました。GARMINのサイクリング向けGPSデバイス「Edge」シリーズから、「Edge 1040 Solar」です。
今まで使っていたEdge 1030を購入したのは2018年の年末でした。発売自体は2017年で、2020年に発売された後継機種のplusはマイナーチェンジなので、実に5年に渡ってEdgeシリーズのフラッグシップを張り続けてきたことになります。
私も購入してからは、マウントの爪が折れるほど使い倒してきました。
修理して継続利用していたのですが、新製品が発表されたので今回思い切って乗り換えたわけです。
Edge 1040は太陽光充電対応のソーラーモデルと、太陽光充電に対応しない通常モデルの2ラインナップです。今回は稼働時間を重視してソーラーモデルを選びました。本体のみで35時間の稼働時間に加えて太陽光充電で10時間の稼働時間延長が実現されているとのこと。
外観はEdge 1030 plusを踏襲しています。Edge 1030からEdge 1030 plusになった際、本体側面が白から黒になったのですが、Edge 1040 Solarも同じデザインです。
Edge 1040で大きく変わったのがこちら、背面のマウント部です。プラスチック製から金属製に変更されています。ここは破損しやすかったので、金属への変更で耐久性が上がっているのは助かります。破損箇所がマウント側に移動するだけかもしれませんが、マウント側の方が交換しやすいですから対応が容易になるはず。
外部バッテリー用の端子は継続搭載です。稼働時間が延びた上に太陽光充電まであるので、外部バッテリーの出番があるかどうかは定かではありません。
本体下部に2ボタン+USBコネクタというレイアウトは従来通りです。
ただし、USBコネクタはType-Cに変更されています。これでまたmicro Bのコネクタが減って充電用ケーブルの取り回しが楽になります。
Edge 1030(左)と並べてみました。大きさはほとんど変わりません。太陽光充電用のパネルを配置するために、GARMINロゴの配置が下寄りになっているのが目立つくらいで、外観もほとんど同じです。
液晶保護フィルムは、定番のOverLayを選びました。Edge 1040用をうたっているものの、画面上部にパンチホールが開けられているあたり、Edge 1030用の流用ですかね。
相変わらずのジャストサイズです。実はこのあと雨天走行していたところ、端から水が侵入して剥がれてしまいました。パンチホールが若干気になっていましたし、太陽光充電のためには透明度が高いとはいえフィルムがないほうが有利なので、しばらくはフィルムなしで利用します。
シリコンケースは黒が付属します。カラーバリエーションもありますが、私は黒が好みですね。
セットアップはスマートフォンのGarmin Connectアプリで難なく完了。使うたびに使いやすくなっているのがすごいです。今回は、センサーの情報をGarmin ConnectアプリからEdge 1040 Solarに送信できたのが助かりました。センサーのペアリングは地味に面倒ですからね。
何度か屋外でのライドに連れ出したくらいで使い込めてませんが、Edge 1030と使い勝手は変わらず、すぐに慣れました。また、太陽光充電はそれなりに稼働時間延長に貢献しているようでした。タッチスクリーンの反応や全体的な動作もキビキビしていて、使っていて気持ちいい。そのうち、晴天のロングライドで太陽光充電の実力を試してみたいと思います。