新しいカメラには新しいSDカード、というわけでSanDiskのExtreme PRO SDXCを購入しました。
SanDisk / Extreme PRO SDXC UHS-I 128GB 200MB/s SDSDXXD-128G-GHJIN
ZV-E10はUHS-IIに対応せずUHS-Iどまりのため、比較的安価なUHS-I SDXCカードで十分性能を満足できます。とはいえ、4K動画撮影のためにはUHS スピードクラス3(U3)が必要です。手持ちのSDXCカードは、どれもU1まで対応のものばかりだったので、新しく購入しました。
金色のExtreme PROロゴに白の速度表記、それに赤の容量表示は、見慣れたいつものExtreme PROです。95MB/sのころから変わっていませんね。海外パッケージや並行輸入品など、販路によっていろいろなバリエーションがありますが、おおむね似たような外観でExtreme PROらしさを保っていると思います。
これまではあまりベンチマークを取ってこなかったのですが、動作確認も兼ねてベンチマークを取ってみました。M1 MacBook AirにSanDiskのImageMate Pro Readerを接続して、AmorphousDiskMark 4.0で測定しています。
結果は95MB/s程度で頭打ちです。200MB/sのスペックは、SanDiskのProfessional PRO-READER SD and microSDを使った場合のみ実現可能とのこと。その他のカードリーダーを使った場合は95MB/s程度が性能上限のようです。
200MB/sの速度があれば、たくさんの動画を撮影した際の転送時間が半分程度に短縮できそうですが、そのために一万円を超えるお値段のカードリーダを買うのは少し躊躇します。動画転送はのんびり待つとして、速度が必要な時はUHS-II対応のSDカードを使おうと思います。
性能上限が95MB/s程度であれば、手持ちの95MB/s品を使ってもよかったかな、と思いつつも、U3対応の安心感は代え難いもの。大容量と速度をいかしてZV-E10での写真・動画撮影に活躍してもらおうと思います。
SanDisk / Extreme PRO SDXC UHS-I 128GB 200MB/s SDSDXXD-128G-GHJIN