新しい自転車用ボトルを購入しました。
自転車用のボトルは、なんの変哲もないプラスチック製のボトルや保冷機能があるボトルなどいろいろありますが、多くは外装が柔らかく手でつぶせるものです。手でつぶすと中身が勢いよく出てくるので、喉が渇いているときや頭から水をかけたいときには重宝します。
今回購入したボトルは、柔らかいボトルとは一線を画す真空断熱ケータイマグです。さまざまな断熱製品をリリースしているサーモスが、自転車用に開発した逸品ということで、期待が高まります。
サーモスの自転車用にはストロータイプとマグタイプがありますが、今回は飲みやすそうなマグタイプを選びました。他のケータイマグは直線的な外装ですが、こちらは自転車用のボトルケージにフィットさせるため、やや複雑な形状をしています。
飲み口部分はロックリング付きのワンタッチ・オープン構造です。サーモスのマグではお馴染みの構造ですが、ロックリングへの指がかりがよさそうな形状です。これならグローブをつけていても開けやすそう。
飲み口は、他のサーモスのマグとは少し違う形です。口を当てる部分が長めになっています。温かい飲み物を飲むときは飲みやすそうです。
ボディ中程には、持ちやすさのためのボディリングが配置されています。最大胴径約73mmで、一般的なボトルケージにはフィットするサイズです。ジャイアントのAIRWAY COMPOSITEには問題なく収まりました。
内部はサーモスお得意の保温・保冷両対応の魔法びん構造です。スポーツ飲料にも対応しているとのこと。
飲み口は取り外して洗えますし、パッキンなどの消耗品・交換パーツも入手しやすいので、こまめに手入れして長く使えます。このあたりは、さすがサーモスといったところ。夏は冷たいスポーツ飲料を入れて、冬は温かいお茶を入れて、ライド中の水分補給を楽しく効果的にしたいと思います。