ついに購入したタムロンの超望遠ズームレンズ向けの三脚座を購入しました。
50-400mm F/4.5-6.3 Di Ⅲ VC VXDは重量が1kg少しで、手持ちでも振り回せなくはない重さですが、三脚座があった方が一脚や三脚を使う際に便利で安心です。そこで、別売りアクセサリーとしてラインナップされているタムロン純正の三脚座を購入しました。
巨大な箱ですが、中身は至って普通の三脚座です。箱の大きさの割に軽いので、箱を持った際には違和感を覚えるほどです。もう少し小さな梱包でもよかったような。
素材にはマグネシウムを使うことで軽量化を図っているとのこと。重量は145gでした。レンズの1割ちょっとの重量です。
三脚座の底面には三脚固定用のネジが備え付けられています。前後の穴もネジ穴で、脱落防止用のボルトを装着できます。
底面は溝が切られていて、いわゆるアルカスイスタイプの雲台へ簡単に固定することができます。手持ちと一脚を使い分ける際に便利そうです。
レンズへの固定部分は完全に開く構造になっています。この構造だと、レンズをボディに装着したまま三脚座の着脱が行えるので、便利です。
さっそくレンズに装着してみました。さすが純正アクセサリーだけあって、レンズと三脚座がしっくりと調和しています。
レンズ単体だと三脚座のみで自立します。ボディを装着すると重心がボディよりになり、ボディ側に傾いてしまうのが残念。三脚座で自立させるような置き方をしなければ問題ないので、許容範囲内ではあります。
軽量でデザイン性に優れた三脚座で、満足です。レンズ付属品にしてほしいと思ったものの、これだけ軽量だと三脚座不要という人もいるでしょうから、別売りにするのも納得です。三脚座を取り付けて、望遠ズームレンズとしては準備万端。いろいろな場所に持ち出して、望遠域の写真撮影を楽しみたいと思います。まずは飛行機あたりからかな。