先日挑戦した飛行機撮影の続きです。α7R VとTamron 50-400mmの慣熟運転の成果を紹介します。
大気の状態が今ひとつでしたが、近距離なら影響は少ないです。近距離から駐機している飛行機を撮影する際には100mmだと狭すぎると感じることもありますが、Tamron 50-400mmなら広角50mmが使えるので全く不自由しません。
400mmテレ端です。この日の滑走路運用は、手前が離陸、奥が着陸でした。奥の滑走路に着陸する飛行機は遠いので、400mmでギリギリ、できれば600mmまで欲しいところ。超望遠域では、焦点距離と画角の感覚がおぼつかないので、これから身につけていきたい。
飛行機撮影していて実感したことは、光の向き、つまり太陽の位置の重要さです。この日は少し出遅れました。次に挑戦するときは、太陽の位置を考慮して時間帯を決めたいと思います。
光の向きとは無関係に、被写体認識AFがぐいぐいと飛行機を追いかけてくれます。
ファインダーを覗きながら離陸する飛行機を追いかけるは初心者には難しいものですが、α7R Vの性能に助けられて、どうにか見られる程度には追いかけられました。
あとは練習あるのみ、ですかね。
400mmともなると、圧縮効果が効いてきます。都市風景を撮影しても面白そうです。
展望デッキの端にはワイヤーフェンスが設置されていますが、フォーカスリミッターのおかげでワイヤーにフォーカスを持っていかれることがなく、快適に撮影できました。最短撮影距離が短いと、手前の物体にAFが持っていかれることがあるので、フォーカスリミッターは必需品だと実感しました。
黄色のかごがくっきりと解像しています。Tamron 50-400mmはいいレンズですね。
最後は流し撮りにも挑戦してみましたが、まだまだ修練が足りていません。
初めての超望遠ズームレンズ、初めての本格的な飛行機撮影でしたが、十二分に楽しめました。熱中する人がいるのも分かります。レンズはTamron 50-400mmがあれば支障がないことが分かったので、ちょくちょく通って腕を磨こうと思います。