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久々にカメラ本を購入しました。
あちらこちらで購入している方を見かけて、気になったので購入しました。購入した人をよく見かけるのは、私の観測範囲が偏っているだけかもしれませんが、興味を惹かれたのは事実です。
写真撮影のアイデアと、それを具現化するための機材やセッティングを作例とともに紹介する構成です。アイデアはカメラ、被写体、レンズに分類されていて、さらにブツ撮りに特化したアイデアもあります。最初のアイデアが一眼レフカメラで、光学ファインダーの魅力を精細な筆致で語っていて思わず欲しくなってしまうほど。他のアイデアも目の付け所が新鮮で、写真撮影したい意欲が湧き上がってきます。
私の場合、写真撮影はライドや旅の記録という性格が強く、作品という意識はあまりありません。表現の意図から逆算して被写体や構図を決めることはなく、気になった対象にカメラを向けてシャッターを切るのみです。最近のカメラはよくできていて、シャッターを切れば何かは写ります。オートフォーカス、自動露出は優秀ですからね。
とはいえ、作品づくりには少し憧れがあります。いつの間にか手元にある機材は、一通りの写真撮影ができるほど。本来は表現から逆算して機材を揃えるのでしょうが、私にとっての機材趣味はどうも機材先行が起きがちなのです。せっかくの機材、有効活用して写真表現を楽しんでみようかな、そう思えた一冊でした。
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