AnkerのUSB PD対応ACアダプターを購入しました。
Anker / PowerPort III 3-Port 65W Pod
3ポート、65WクラスのUSB ACアダプターです。こちらのPowerPort III 3-Port 65W Podは、PowerPortという製品名から分かるとおり、少し以前の2022年2月ごろに発売された製品です。発売からしばらくたってセールでお手頃価格になっていたので購入したまま死蔵していたところ、最近必要があってようやく開封するに至りました。
なお、この種の製品は最近Ankerから立て続けに発表されていて、どれを選べばいいか混乱します。bさんが分かりやすくまとめてくださっているので、そちらをみると一目瞭然。
PowerPort III 3-Port 65W Podは、Anker 735 Chargerの前身に当たります。Anker 735 Chargerは二つあるUSB Type-Cポートが同じ仕様ですが、PowerPort III 3-Port 65W Podは2ポート接続時の最大出力が45W/20Wと差があります。PC用とスマホ・タブレット用ということでしょう。私の使い方だとPCとスマホの充電が多いので、実用上の問題はありません。
パッケージは割と凝った作りです。フラップを開くと本体とご対面。ただし、実際に本体を手に取るにはフラップ以外の場所から開封する必要があります。
本体は立方体よりは直方体に近い形状です。立方体よりも直方体の方が持ち運びの際に収まりがよくて助かります。USB Type-Aを不要にすればもう少しコンパクトな製品もありますが、あればあったで助かるのでヨシとします。
二つあるUSB Type-Cポートは、上がPC用で下がスマホ・タブレット用です。違いがわかるようにアイコンで識別されています。接続機器ごとに最適な電源出力ができると、考えることなく便利に使えますが、実装が大変なんでしょうね。
プラグは折りたたみ式です。ここは個人的にこだわりたいところ。持ち運びの際、他の機器に傷をつけたくないので、折りたたみ式プラグは必須です。
購入してから利用するまで時間を空けてしまいましたが、今でも通用する仕様で実用上の問題はありません。製品として今でもラインナップされていますし、旧世代ということで割と頻繁にセール対象になっていて求めやすいのも嬉しいところ。
最近、諸般の事情でPCを持ち歩く生活になったので、こういったUSB ACアダプターを活用して快適なモバイル生活を実現しようと思います。