シマノのSPDシューズを購入しました。
オフロードツーリング用という位置付けの新ラインナップです。私は、普段はSPD-SLシューズを使っていますが、ツーリングや輪行旅ではSPDシューズを使っています。歩きが多くなる場合は、SPD-SLシューズは不便なので。
SPDシューズはXC7、XC3と2種類を使ってきました。どちらもレース寄りの仕様になっていて、特にヒールカップがしっかりした構造になっています。歩きが多くなると、ヒールカップがアキレス腱まわりに擦れて痛みが出ることがあったので、もう少し歩きやすいSPDシューズを探していました。そんな中でシマノから歩行時に配慮した新シリーズが出たので気になっていたところ、SPD-SLシューズを買うついでに購入してみたわけです。
アッパーのストラップはBOAダイヤルで締め付ける構造です。3本のベルトを1つのBOAダイヤルでまとめて締め付ける構造で、フィット感はバッチリです。3本のベルトがそれぞれ最適な角度で密着することで、フィット感が高まっているのでしょう。
かかとの部分は一般的なスニーカーと同じような作りです。かかとの部分が高すぎず、アキレス腱まわりに擦れる心配はなさそうです。あとは実際に履いて歩いてみてのお楽しみ。
SPDクリートの取り付け位置は、XCシリーズに比べるとかかと側寄りに配置されています。レースではないカジュアルなペダリングでは、こちらの方が快適とのこと。こちらも実際に長距離を乗ってみてのお楽しみ。
靴底もほどよい硬さ・柔らかさで歩行を妨げません。つま先部分は分厚めに作ってあって、SPDクリートが床に接するノイズが軽減されているそうです。クリートが床に当たってカチカチ鳴るのは耳障りですし、床を傷つける恐れもあるので気になるんですよね。EX7だとその心配はなさそうです。
重量は353gと軽くはありませんが、歩きに配慮するとどうしてもある程度の重量は必要なもの。レースするわけでもなし、気にならない範囲でしょう。
歩きやすくペダリングもしやすそうな、ナイスなシューズを手に入れました。なかなかお出かけの機会が作れずしばらく遠出していないので、遠出の機会を作って新しいシューズを試してみようと思います。