シマノのSPD-SL対応シューズを購入しました。
セカンドグレードのRC7です。新しく買ったローラー台のためにSPD-SLシューズがもう一足必要だったので購入。RC9を買って、今の第2世代RC9をお下がりにしようとも考えましたが、RC9が高価かつ私にとってはオーバースペックだと感じたので、セカンドグレードを選びました。
実際に使ってみると、第2世代RC9のアッパー部分を第3世代に入れ替えたような構成のシューズで、なおかつRC9の半額と大変お買い得。外用にもう一足必要になった場合は、RC7を買い足そうと思うくらいのよいシューズです。
色はブラックを選択。黒一色ではなく、つま先にシルバーのアクセントカラーが入ったお洒落な色使いです。
シマノのシューズでもすっかりお馴染みになったBOAダイヤルです。ダイヤルはL6ダイヤルが備わっています。RC9が採用しているLi2ダイヤルに比べると、緩める方向の調整ができず、高さが若干高い点が異なります。緩める方向の調整ができないと多少不便ですが、レースのような停止できない状況で締め付け調整が必須というわけではないので、妥協可能な範囲でしょう。
クリート位置の調整用マーカーが細かく印刷されています。前の世代よりも細かいような気がします。クリート位置はパフォーマンスや疲労に大きく影響するので、慎重に決めたいところ。これだけ細かく印刷されていれば、位置決めも間違いなくできそうです。
剛性は10です。RC9の12には及ばないものの、それに匹敵する剛性でパワーを逃しません。あまり剛性が高すぎると、足裏や膝の痛みにつながる恐れもあります。プロの選手ならともかく、我々一般人にはこれでも過ぎた性能でしょう。
実際に履いてみると、アッパーのサラウンドラップ構造のおかげで包み込まれるような一体感・フィット感の履き心地です。履くときは少々履きにくいですが、それを補って余りある履き心地。1時間程度のローラーでは全く違和感なく、痛みも疲労もありませんでした。ロングライドでは未知数ですが、しばらくはローラーのみで使うので、いずれ外乗りする際には試してみたいと思います。