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ひがし茶屋街の一角にある休憩館に足を運んでみました。あまりの暑さに日陰を求めていたら、ふと目についたのです。
江戸時代に建てられた町屋を復元した建物からは、当時の趣が感じられます。ボランティアのガイドさんが常駐していて、希望すれば案内をしてもらえるとのこと。靴を脱いで畳敷の部屋に上がることも可能です。畳は珍しい手縫いの畳だとか。独特のふわっとした感触が足裏に感じられて、心が安らぎます。
こじんまりした庭を備えていて、風鈴が吊るされています。日本の夏を感じられる一角でした。ただし、気温は熱帯レベルですけど。
部屋の片隅に置かれた小物も、いい味を出していました。
二階建ての建物ですが、残念ながら二階は立ち入り禁止です。
板敷と畳敷の対比が面白い。電源ケーブルが現代を感じさせてくれます。足を引っ掛けないように処理した方がいいな、などと風情のかけらもないことを考えていました。
しばし休憩してから、茶屋街を後にして帰路についたのでした。
今回は短い滞在でしたので、金沢のほんの一部しか触れることができませんでした。次回は時間をとって訪れたいものです。
次は兼六園にも足を運んで、写真撮影を楽しみたい。
見どころも食どころも満載の金沢、北陸新幹線が敦賀まで延伸すると、新幹線と在来線特急の乗り換えの関係で金沢への寄り道が少々非効率になります。今のうちに、金沢への寄り道を楽しもうと思います。
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