ルックバックは、川崎チネチッタのLIVE ZOUNDで観てきました。チネチッタにはLIVE ZOUND以外にも見どころがたくさんあったので紹介です。
まずは本題のLIVE ZOUNDから。
チネチッタの近くにある大型ホール「クラブチッタ」でライブやコンサートをプロデュースするプロ集団が音響を手がけた映画館がLIVE ZOUNDです。チネチッタではCINE 8がLIVE ZOUNDになっています。ハイエンドの音響装置を最適に調整するだけでなく、映写設備も最新のプロジェクターが揃えられていて、一味違う映画体験ができます。ルックバックでは真髄を味わえた、とは言い難かったので、次回は音楽中心の作品で試してみたいと思います。
チネチッタでは劇場版アニメーション作品を推しているようです。入り口ではぼっち・ざ・ろっくに登場する結束バンドの面々と出会えました。近日中に総集編の後編が上映予定。後編では文化祭ライブが登場するでしょうから、LIVE ZOUNDの体験で挑戦してみようかな。
チネチッタ内を散策すると、他にも興味深いものがたくさん。こちらはトラペジウム原作者である高山先生サイン入りのパネルです。写真を撮り忘れましたが、東西南北の美少女4人のパネルも展示してありました。トラペジウムの上映は7/4で一区切りのようですが、チネチッタでは7/5以降も上映を継続する数少ない劇場です。この点からもチネチッタがアニメーション作品に力を入れていることが分かります。
他にも複数フロアにまたがって立体的な構造だったり、そこからくる広さを活かしてポスター展示などが豊富だったりと、映画本編だけでなく映画館としての体験に独自性があって面白かったです。コンセッションが2Fと4Fの2箇所にあったり、コンセッション以外に自動販売機があったりと、売店まわりも興味深い。次に機会があれば、ニュータンタンメン本舗のポップコーンを試してみようかな。