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富山小旅行の締めくくりに、富山県美術館に行ってきました。
富山県美術館は、人々とアートやデザインをつなぐ場となることを目指しているそうです。アート&デザインの文字にその想いが表れています。
このときの企画展は、民藝でした。約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」について、「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件を展示しています。
展示の一部が写真撮影可能でした。最近の流行なのでしょうか。
館内は外の光を取り込んで柔らかな雰囲気でした。ところどころに休憩スペースがあって、ぼーっと過ごすにも最適。
テラスや屋上からは、環水公園が一望できます。晴れていれば立山連峰も見渡せそうです。
今回、立山連峰は雲の向こう側でした。次回の楽しみにとっておくとしましょう。
東向きはガラス張りの壁面ですが、館内は温度・湿度の管理の点から開放的とはいきません。その内外の違いが実感できる廊下でした。普段過ごしている機能性重視のオフィスビルとは一味違ったデザインが楽しい。
館外だけでなく館内からも富山の景色が一望できます。屋内なら冬でも暖かいので、冬景色も楽しめそう。
駅近で街中の美術館を堪能しました。富山駅の周辺は、いろいろな見どころがコンパクトにまとまっていてよかったです。機会を作って再訪したいと思います。
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