Bluetoothレシーバーを購入しました。
FiiOの5シリーズの2世代目、BTR15です。手持ちのバランス接続を4.4mmで揃えたかったので。先代のBTR5を使っていたのですが、あれば2.5mmプラグ対応だったのです。これを機会に思い切って、USBコネクタもUSB-Cに揃えることにしました。さらばLightning。
本体の大きさや質感は先代のBTR5と同等です。ガラストップとラウンドした形状でさらっとした触り心地です。滑らかなので手を滑らせないように注意。
ヘッドホンの接続は3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの2種類です。
側面には操作ボタンが配置されています。BTR5との違いはモード選択のスイッチです。USB接続時にバッテリーを充電するPCモードと、バッテリーを充電しないPHONEモードが選択できます。PHONEモードは、スマートフォンに接続してUSB DACとして使用する際、BTR15のバッテリーを充電すると、スマートフォンのバッテリーを消費するので、PHONEモードにしてBTR15の内蔵バッテリーで動作させるために使います。
BTR5では充電の有無をメニューから選ぶ方式でした。物理スイッチの方が操作が簡単で状態がわかりやすいので便利ですね。
充電とデータ通信のためのコネクタはUSB-Cです。身の回りの機器がUSB-Cに揃ってきて、ケーブルや充電器が使いまわせるようになり便利になってきました。統一まではあともう一息といったところ。
音の方はBTR5と変わらず、コンパクトながらもパワフルに鳴らしてくれます。普段使いはワイヤレスイヤホンやヘッドホンが多くてBTR15の出番はなかなかありません。BluetoothレシーバーとしてだけでなくUSB DACとしても使えるので、たまに登場させて有線イヤホンやヘッドホンを鳴らして楽しもうと思います。