久しぶりにキーボードを購入しました。
REALFORCEのコンパクトキーボードRC1です。自分用ではないのですが、iPadなどタブレットで使うキーボードが必要になって探していたところ、REALFORCEからコンパクトキーボードが最近発売されたと聞いて選びました。
自分用としては長らくApple純正のキーボードを使っていたので、PC用のキーボードは久々です。ずいぶん以前にFILCOのキーボードを使っていたくらいで最近のキーボード事情には明るくなく、調べたり店頭で眺めたりして新鮮な感覚が味わえました。
シックな外箱を開けるとキーボード本体にご対面。RC1はテンキーレスのいわゆる70%サイズと呼ばれるキーボードです。キー配列(英語、日本語)とキー荷重(45g、30g)の組み合わせで4種類の製品がラインナップされています。今回は日本語配列の指定だったので配列は決まり、キー荷重は店頭展示で触ってみて30gの方になりました。店頭展示は場所が限られているので注意。店舗数を考慮すると、ビックカメラやソフマップが便利だと思います。
持ち運べるREALFORCEがコンセプトということで、コンパクトながらもREALFORCEを特徴づけるポイントが盛り込まれています。キートップの角度が微妙に異なるステップスカルプチャー構造もご覧の通り。
日本語配列ながらも、スペースキーの横幅が広めに確保されているのがよいところです。その分、変換や無変換キーの幅が狭くなっていますが、実用上の問題はなさそうです。
キーボード右下のカーソルキーは独立形状です。上下キーも他のキーと同じサイズが確保されています。右Shiftキーとの位置関係がイレギュラーになっているので、ちょっと気になるかも。
キーボード左下にはファンクションキーが配置されています。再生・停止・ボリューム調整といったメディアキーだけでなく、キーマップやペアリング先の切り替えなどキーボード機能へのアクセスもファンクションキーを使います。
少し触ってみただけですが、静電容量無接点方式と30gのキー荷重があいまって、静かでなめらかなキータッチでした。カチャカチャしたキータッチオンとは無縁で、気持ちよく使えます。さすがREALFORCE、コンパクトでも使い勝手は変わりません。
久々にApple純正以外のキーボードに触れて新鮮でした。店頭で展示を見ると、ゲーミングキーボードを含めてキーボード界隈は盛り上がっているように感じました。REALFORCE以外ではKeychronがラインナップ豊富で評判もよさそうなので、iPad用に揃えてみてもいいかな。今回は自分用を購入するつもりがなくKeychronを店頭で触り損ねたので、機会を見つけて触ってみようと思います。ただ、Keychronの前にUSB-C対応のMagic Keyboardの方が先に欲しいですね。