自転車の機材

CADEX Race Integrated Handlebar

CADEXの一体型ハンドルバーを購入しました。

CADEX Race Integrated Handlebar

一体型ハンドルバーは、ステムとハンドルバーが文字通り一体となったパーツです。ステムが分離されていると、ステムのハンドルクランプ部が回転可能だったり、ステム交換によりステム長が変更できたりと、ポジション調整の幅が広いのが魅力です。一方でステムとハンドルバーを一体化すると、カーボンレイアップの最適化により強度や形状によるエアロ効果の点で優位です。

TCR ADVANCED SL 1ではある程度ポジションが決まっていたことと、完成車とほぼ同じ仕様の一体型ハンドルバーがラインナップされていたので、思い切って交換してみました。以前から興味はありましたし。

分離型だとハンドルをクランプするためのプレートがある場所ですが、一体型なので滑らかに成形されてCADEXのロゴが配置されています。ロゴはシルバーで割と派手な部類です。CADEXにしてはロゴの主張が強いのが珍しい。

ステム部分も薄型に仕上がっています。ケーブルは露出せず、完全内装になります。開口部もないため、ヘッド内部に水が侵入する可能性も低くなり、いいことづくめ。ハンドルの高さ調整は難しいですけど、そうそう変更はしないので問題ないでしょう。

コンピュータマウントは専用のものが付属します。トレイは前後式で、前側に固定すればEdge 1040 Solarなど大型のコンピュータでも余裕を持って取り付けられました。ちょうどCADEXロゴが隠れない程度の空きスペースが確保できます。下部のボタン操作も支障なし。

少し走ってみた限りでは、軽くて硬いですね。新型TCRのコンセプトにもマッチすると思います。ポジション調整の幅は狭くなったので、どちらかというと自転車に身体を合わせる格好になりますが、無理のない範囲で収まりそうです。ちなみに、新パーツに浮かれて山の方に走りに行った際、シャーベット状の雪にタイヤを取られてスリップし、STIレバーにガリ傷をつけてしまいました。いろいろと反省です。

ハンドルは身体に触れるパーツだけに、交換の効果が感じられて楽しいですね。ガンガン乗り込んで自転車に身体を慣らしていこうと思います。

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