中望遠の単焦点レンズを購入しました。

ソニーのG MASTERシリーズから、135mm F1.8です。使いどころが限られる狭い画角のレンズですが、ハマるとすごいという評判を聞いてずっと憧れていたのでした。135mmの焦点距離なら70-200 F2.8 GM IIでも十分まかなえるとは思うものの、憧れを抑えきれずの購入です。望遠は勢い!!

恒例のレンズポーチが付属します。箱から取り出す時点で、ただならぬ重さと大きさに若干ひるみます。

外観はおなじみのG MASTERです。ですが大きさと重さはおなじみではありません。「でっか」「重たっ」という言葉が口をついて出てきます。重さは950gで70-200 F2.8 GM IIと同程度なのですが、全長が短い分密度が高くて重く感じるのかもしれません。短い分、カメラバッグへの収納はしやすそうです。

側面にはフォーカスホールドボタン、AF/MF切り替えスイッチ、フォーカスレンジリミッターが配置されています。フォーカスレンジリミッターがあるあたりに望遠レンズらしさを感じます。

フォーカスホールドボタンはレンズ上面にも配置されていて、縦位置撮影でも変わらない操作感が得られます。

絞りリングはクリック感のありなしを切り替えられます。

135mmでF1.8を実現するため、前玉が巨大で鏡胴いっぱいを占有しています。いかにもよく写りそう。

レンズのサイズから、私の場合はα7R Vで使うことが多くなると思います。α7Cだと、ちょっとレンズヘビーかな。レンズとボディで2kgに迫るものの、135mm F1.8で35mmフルサイズ対応と考えるとずいぶん軽量になったものです。

レンズフードは丸形の巨大なものが付属します。前面はラバーになっていてレンズフードを下向きに置く際も安心です。
購入にあたって最後まで迷ったのが発売時期でした。135mm F1.8 GMは2019年の発売で、そろそろII型が出てもおかしくない時期です。ただ、被写体は待ってくれませんし、欲しいときが買い時!! XDリニアモーター搭載で機構的には今風のG MASTERですし、135mmというレアな焦点距離は需要が少なくリニューアルはまだまだ先のはずだと信じて飛び込みました。II型が出てしまったら、そのとき考えます。
折しも季節は春、花の撮影に連れ出して活躍してもらおうと思います。