SRAMのカセットスプロケットを購入しました。
セカンドグレードのForceシリーズから、12速の10-30Tです。諸般の事情でSRAMのカセットスプロケットが必要になって、最初は今使っているサードグレードRivalのカセットスプロケットを追加購入しようとしていました。ただ、SRAMのコンポーネントではカセットスプロケットとクランクが、特にグレード間の重量差が大きく、上位グレードのパーツも魅力的です。
上位グレードをみると欲しくなってキリがありませんが、幸いカセットスプロケットは消耗品です。消耗品なら交換が必要になるので、その際に少し上位のパーツを購入するくらいなら、踏みとどまることができるでしょう。チェーンだけDura-Aceという話はザラに聞きますし。
今使っているRivalのカセットスプロケットは、歯数が10-30Tです。10-30TはRivalのみのラインナップでしたが、先日Forceのマイナーチェンジに合わせてForceでもカセットスプロケットに10-30Tが設定されました。
自分のギア利用状況を振り返ると10-28Tでも問題はなさそうですが、ロングライドに備えてロー30Tは保険で欲しいです。33Tだとカセットスプロケット自体が巨大になってしまいますし、重量もかさむので選びづらい。そんな中に、Forceの10-30Tが設定されたことも、購入を後押ししてくれました。
割と凝った作りの箱を開けると、カセットスプロケット本体とご対面です。
以前のForceでは、カセットスプロケットはオールブラック仕様でした。マイナーチェンジ後はロー側1枚だけブラックで、その他はシルバーの仕上げになっています。Rivalはオールシルバーでした。
SRAMのカセットスプロケットは、シマノと異なり一体化された状態が通常です。バラバラにならないので取り回しは容易です。ただし、一部のみの交換はできなさそう。シマノはギア1枚から補修部品として販売してくれるので、ありがたい限りです。
単体でみると、ロー側1枚のブラックはさほど目立ちません。汚れも目立たなくて嬉しいかもしれませんね。
気になる重量は253gでした。RivalのXG-1250カセットスプロケットが280g程度ですから、およそ30gほどの軽量化です。ほとんど実感できない重量差ですね。取り付けてみた感想は別途で。