ワイヤレスイヤホンを新しくしました。
愛用しているWF-1000XM4の後継機種です。サイズが小さく軽くなっているということで迷わず購入しました。
WF-1000シリーズは充電機能を備えたケースが付属します。この時点でM4よりも小さいことを実感します。丸みを帯びたデザインも小ささの演出に一役買っています。
充電ケースの蓋を開けてイヤホンとご対面。M4だとケース左右のスペースギリギリまでイヤホン本体が占めていましたが、M5ではご覧の通り空きスペースになっています。この時点で小ささをさらに実感。
全面がツヤ消しだったM4と異なり、M5は側面がツヤありでタッチ部分だけツヤ消しの仕上げです。ツヤありだと指紋が目立ちそうだな、と思うものの、デザインとしては高級感があります。手入れが大変かな。
アクセントカラーのゴールドは前作と同じ。上品な色づかいだと思います。ノイズキャンセルのためにマイクやチップをこれでもか、と詰め込んだとのこと。最近は移動が多いので、ノイズキャンセルの強化はありがたいです。
M4(右側)との比較です。大きさの違いがよくわかります。M4も耳への収まりは良好なのですが、私の場合は耳介に触れている場所があるようで、長時間つけていると違和感や痛みが出ることがありました。M5なら長時間の装着でも問題はないかも。
充電ケースの比較です。M4は天面と側面のつなぎがエッジの立った仕上げですが、M5は全体的に滑らかなデザインになっています。
厚み自体も差があり、デザインとあいまってM5の小さめサイズ感が実現されている、というわけです。
音の方は、iPhoneとペアリングして少し聞いてみた程度でも違いが実感できました。特に低音の存在感が大きくなり締まって聞こえます。とはいえ、私の場合は低音がキツすぎると聞き疲れしてしまうので、イコライザーで弱めに調整した結果、M4とさほど変わらない音に落ち着いてしまったかもしれません。
小さく軽くなってノイズキャンセルも強化された、真っ当な後継機種でした。移動のお供に連れ出して活用したいと思います。
この性能差だと、先代になってしまったM4はお役御免ですね。下取りに出してもさほど高値はつかないので、ローラーのお供として活用しようかな。ちょうど、ローラーでのインドアトレーニングの場所が増えたことですし。