十和田湖に到着してお宿にチェックインした後にお風呂で人心地つきました。日没まで持て余した時間でしばし十和田湖畔を散策。雨が降らなければ日没までライドするところを早めにチェックインしたので、日暮れどきの自由時間です。ちょうどよい写真散歩になりました。
通り雨を降らせた雨雲は流れていって、雲間に夕陽が見えています。湖面にはもやがかかっていて、幻想的な雰囲気。
最終便と思しき遊覧船が航行していました。夕暮れを湖上から眺めるのは魅力的、次回は乗ってみたいな。
山際の雲が、夕陽が見える絶妙な位置にありました。これはこれでよい景色です。
十和田湖はカルデラ湖なので、太陽光が山の端に遮られて日暮れが早く訪れます。湖面のもやで光線が浮かび上がって幻想的な光景です。
もう少し機材の種類が多いと、いろいろな表現に挑戦できるのでしょうが、自転車だとこれが精一杯。
その時、その場所を写し止められるのが僥倖というものでしょう。
今回の機材はα7Cに28-60mmです。軽量コンパクトで自転車旅にピッタリ。レンジファインダースタイルには未だ慣れていませんが。
夕暮れどきの複雑な光を十二分に捉えられました。大きさを考えると驚きの性能です。
湖面に伸びた桟橋の上から。人はほとんどおらず、静かな雰囲気を独り占めできました。
こちらは湖畔にあるカフェ「マリンブルー」さんです。
アップルパイは持ち帰りも可能。一つ購入してお宿でのデザートにいただきました。
そうこうしているうちに、日が沈んでいきます。
雲もずいぶんと流れていきました。
贅沢な時間を過ごせました。サドルの上で過ごすのも楽しいものですが、こうやって散策するのもよいものですね。
日が沈んだ後の静謐な雰囲気を楽しみながら、お宿に戻りました。
途中、お約束の県境表示です。よくよく考えると、秋田県は初めてだったかも。
空には虹がかかりました。到着間際の土砂降りでついてないなと思いましたが、こんな景色が見られるなんてラッキー。気分上々でお宿に戻り、温泉とご飯を楽しんだのでした。