破損したケーブルの代わりに、新たなイヤホンリケーブルを購入しました。
同じくFiiO製のケーブルも考えたのですが、現行製品はどれも高価でイヤホンの価格を考えると躊躇するところ。そんなわけで、お手頃なケーブルを探して目にとまったTRN製のケーブルを購入しました。TRNは2017年に設立されたブランドで、ケーブルだけでなくイヤホンもリリースしています。イヤホン付属のケーブルを扱っているなら悪くはないでしょう、ということで思い切っての選択です。
今回選択したのはT2 Proです。同種のケーブルは他にTNとT3 Proがラインナップされていて、T2 Proは価格的に真ん中のモデルです。違いは導体の素材で、T3 Proは純銀、TNとT2 Proは無酸素銅に銀メッキです。イヤホンに合わせて黒っぽいケーブルが欲しかったので、ブラックカラーがラインナップされているT2 Proを選びました。
イヤホン側のコネクタ形状は、2pin、MMCX、QDCの3種類が用意されています。FD3で使うためにMMCXを選びました。
ケーブルは編み込み構造で、16コア352芯とのこと。柔軟で取り回しやすくタッチノイズも少ないのが嬉しい。
機器側のプラグは交換式です。性懲りも無く交換式に手を出してしまいました。
プラグとケーブルの接続部はカチッとはめ込む方式なので、もげることはないはず。
さっそくFD3を接続してみました。FD3はブラウンがかった濃い色味なので、ブラックのケーブルが違和感なく収まりました。ゴールドやシルバーでもそれなりに馴染むとは思いますが、やはり黒系統の方がしっくりきます。
さっそく手近な機器にバランスとアンバランスで接続して聞いてみたところ、問題なく動作しました。FD3付属のアンバランスケーブルを使ってアンバランス専用で使うことも考えましたが、やはりバランス接続も選べた方が使い分けができて楽しいですね。復活したFD3で音楽を楽しもうと思います。