Lunch

太田屋食堂

猪苗代湖を一周する途中で、湖南にある定食屋さんにお邪魔しました。

太田屋食堂

昭和10年創業の老舗大衆食堂、太田屋さんです。猪苗代湖のほとりに位置していて、建物内からは湖が一望できる絶好のロケーションです。

暖簾をくぐって中に入ると、土間と座敷が組み合わされた広々とした空間が広がっています。広めの座敷が特徴的で、まるで実家に帰ってきたような安心感と落ち着きを感じます。旅館も営んでいる様子なので、広いお座敷は旅館併設の食堂ならではなんでしょう。

メニューは定食、丼、うどん、そばといったところ。「赤はら」という見慣れない文字が目を惹きます。赤はらは、いわゆるウグイ(ハヤ)のことでして、淡水魚の一種です。産卵期に腹が赤くなることから赤はらだとか。

この辺りはそばも有名で、湖南そばの名前が与えられています。ご飯ものとそばで迷った末に、今回はそばをいただくことにしました。

温かい赤はら天ぷら蕎麦を注文し、しばし待って到着です。

そばは天かすとわかめが入ったオーソドックスなかけそばスタイルです。ほどよい塩分のだしがライドで汗をかいた身体にありがたい。

天ぷらは揚げたてのサクサクアツアツで美味。赤はらは小ぶりでカラッと揚がっていて丸ごといただけます。

猪苗代湖を眺めながら、のんびりとそばをたぐる贅沢な時間が過ごせました。定食のほかにラーメンも美味しそうだったので、次に猪苗代湖を一周する際には試してみようと思います。

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