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試用する機会を得たAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDの実写レビューのため、砂浜に行ってきました。輝く太陽と水平線が、テスト撮影にぴったりです。
画像はいずれもRAWファイルをLightroomでストレート現像したものです。レンズプロファイルを使った補正はしていません。
まずは素直に一枚撮影して、出来映えにびっくり。なんですか、この隅々まですっきりとした描画、とてもズームレンズとは思えません。ナノクリスタルコートのおかげか、太陽を画面にいれた構図でも、ゴーストやフレアとは無縁、波の反射が織りなす緻密な模様を、細かく立体感あふれる描写で描ききっています。
さすがに画面端に太陽を持ってくると、ゴーストが出ますね。とはいえ、盛大ということもなく、構図を工夫すればきにならないレベルです。それよりも、太陽を反射した海面の描写にほれぼれしますね。
こちらも少しだけゴーストが出てます。太陽を入れた構図としては、極めて優秀な逆光耐性ですが、ナノクリスタルコートにはもっと期待したくなりますね。勝手な期待ですが。
お値段20万円程度と、なかなか手が出るものではありませんが、値段に見合った性能です。納得するしかないでしょうね。いやぁ、困ったものを見てしまった。欲しくなってきて危険です。いつかは揃えたい、大三元レンズ、振り回せる体力のあるうちが勝負です(謎)
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